あまりの青さに吸い込まれそう!! 幻想的なメキシコ「グランセノーテ」に行ってみよう。
地面が陥没した穴に地下水が溜まったという天然の井戸「セノーテ(Cenote)」。大きさは井戸サイズのものから湖と呼んだほうがしっくりくるぐらい大きなものまでさまざまです。マヤ時代、人々はセノーテのことを“聖なる泉”として崇め、雨の神が住む異世界と信じていました。メキシコには、セノーテは何カ所もありますが特におすすめなのがカンクンから行ける「グランセノーテ(Gran Cenote)」です。
グランセノーテの魅力とは?
「グランセノーテ(Gran Cenote)」の最大の魅力は、色鮮やかな青。あまりの青さに吸い込まれそうな感覚に陥るかもしれません。100メートル以上先まで見通せるという透き通った水を見ていると、この世のものとは、にわかには信じがたい幻想的な世界が広がります。
ダイバー憧れのダイビングスポット
グランセノーテは、セノーテとしてはかなり大型で、脇にある鍾乳洞の中まで広がっています。シュノーケリングはもちろんダイビングができるくらいの深さがあり、透明度の高い水に太陽の光が降り注ぎます。地上から見るのとはまた別の感動があり水中に太陽光が差すことで現れるオーロラのような「光のカーテン」が見られます。ライセンスを持っているなら、ぜひダイビングにチャレンジしてみてくださいね。
グランセノーテへのアクセス
グランセノーテ観光の拠点となる都市は“カンクン”で、中心地から車で1時間30分〜2時間の距離です。近隣の遺跡とあわせてまわる日帰りツアーもあるので個人で行くのが不安な方にはおすすめです。個人で行くならカンクンからバスで約2時間のトゥルムまで行きそこからタクシーで約10分です。
光のカーテンを見るなら、人が少ない朝早い時間がおすすめです。シュノーケリング道具は現地でレンタルできるので手ぶらでもOKです。
- 住所
- Quintana Roo 109, 77796 Tulum, Q.R., Mexico
- 時間
- 08:00〜16:45
※ウェブページなどでご確認のうえ、お出かけください。
カンクンといえば、ホテル沿いのカンクンビーチが有名ですが、少し足を延ばして内陸にあるグランセノーテにも、ぜひ行ってみてくださいね。
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