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世界一美味しい果物と大絶賛!ビクトリア女王も愛した「果物の女王」マンゴスチンを食べてみて!

市場

マンゴー、パパイヤをはじめ、パッションフルーツ、ライチ、ランブータンなど、東南アジアは美味しい南国フルーツの宝庫!トロピカルカラーの果物が市場に並んでいるだけで幸せな気分になりますよね。

そんな中でも「世界一美味しい果物!」「一度食べたら忘れられない!」と、大絶賛される最強フルーツがマンゴスチンです。世界三大美果のひとつでもあるマンゴスチンは、19世紀にイギリスのビクトリア女王が献上されたマンゴスチンの美味しさに感動し、「この世にあるのに食べられないのは遺憾の極み」と漏らしたことにより、果物の女王とも呼ばれています。

 

マンゴスチン

 

マンゴスチンは東南アジアが原産の果物で、直径4~6cmほどの球状をしています。果皮の色は、成熟度合いによって薄い黄緑色から徐々に赤紫、完熟時には濃い紫色になります。少し固めの果皮を真っ二つに割ると、外見からは想像できないような白く柔らかでジューシーな果実が表れます。フレッシュな酸味と甘みのバランスが絶妙で、食べると口いっぱいにジュワッと果汁が広がります。指で押してみて少しペコッとへこむくらいが食べ頃で、それを過ぎるとだんだんと固くなってしまいます。

 

マンゴスチン

マンゴスチンにはビタミンやミネラルが多く含まれるので美容効果も高く、またコレステロールの低下作用があり、脂質等の合成を抑制して食欲を抑える働きもありますので、ダイエットにも効果があります。
時期は5月から8月にかけて、原産国のタイでは1番多く出回る6月頃には1㎏(6個から8個くらい)150円ほどで購入できることもあります。亜熱帯での栽培に適したマンゴスチンはまだ日本での栽培に成功していません。2003年よりタイ産のマンゴスチンの輸入が解禁になったことにより、日本でも生のマンゴスチンが多少流通するようになりましたが、お値段は1個100円以上とタイ国内の数倍の価格になっています。賞味期限が短く冷凍輸入されることも多いのですが、味も栄養成分も生のものとは全く違ってしまいます。
ぜひシーズン中に東南アジアに旅行する時には、マンゴスチンを探して「果物の女王」を味わってみてください。食べる前にはしっかり冷蔵庫で冷やして食べるとより美味しく味わえますよ。

※情報は記事公開日時点のものになります。

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