福島県喜多方市の桜スポット「日中線記念自転車歩行者道」でしだれ桜並木を楽しもう!
約1,000本のしだれ桜が咲き乱れる、喜多方の桜の名所「日中線記念自転車歩行者道」。桜とSLとの写真が撮れるスポットがあり、桜を間近で見られるお花見が楽しめます。
「日中線記念自転車歩行者道」とは?
「日中線記念自転車歩行者道」は、昭和59年に廃線となった日中線の跡地の一部を遊歩道にしたものです。
お花見の桜といえばソメイヨシノがおなじみですが、この遊歩道には約1,000本のしだれ桜が約3kmに渡って植えられています。しだれ桜が優雅に咲き誇る桜のトンネルは、一見の価値ありです。
喜多方の桜の見ごろはいつ?
喜多方の桜の見ごろは、4月中旬~下旬です。降雪などその年の天候により、開花の時期がずれることもあります。開花から、八分咲き、満開、散り始めと、桜を楽しめる時期は2週間前後です。
喜多方観光物産協会のウェブサイトでは過去の開花状況を公開しているので、お出かけの参考にしてみてください。
SLと桜のベストショットを撮ろう!
日中線記念自転車歩行者道には、当時走っていたSLが展示されており、SLと桜のベストショットが撮れる人気スポットとして賑わいます。
また、例年4月下旬には「蔵のまち喜多方桜ウォーク」というウォークイベントが企画されており、2km、5km、10kmのコース別に、桜並木を楽しみながら歩けます。
※4月18日を予定していた2020年度の蔵のまち喜多方桜ウォークは新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、開催中止となりました。
しだれ桜の並木道なんて、普段のお花見ではなかなか出会えない景色ですね。今年はぜひ喜多方を訪れて、その美しさを間近で見てみてください。
この記事は2017年3月15日に公開されたものを編集したものです。
※情報は記事公開日時点のものになります。