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まさに秘境!三重県「木津呂集落」のユニークすぎる絶景を見てみたい!

三重県熊野市紀和町、紀伊山地の険しい山々と北山川に囲まれた小さな集落、木津呂(きづろ)。かつて北山川の上流は林業で栄えており、下流の木津呂集落は伐採された木材を筏(いかだ)で流すための中継地でした。多くの筏師たちが住んでいましたが、現在は9人の住人が残るのみとなっています。そんな秘境中の秘境と言える木津呂集落では、他にはないユニークな絶景が見られるんです。

目次

  1. 珍しい地形に囲まれた木津呂集落
  2. 風水学で“龍穴”と言われるパワースポット!
  3. 絶景をながめる最適なスポットはどこ?
  4. 嶋津への行き方は?

珍しい地形に囲まれた木津呂集落

木津呂集落
木津呂集落

険しい山の中に突如として現れる、馬蹄形の地形が特徴的な木津呂集落。集落を囲む北山川が長い年月を経て蛇行し、馬蹄形にまで屈曲してこのような形になったそうです。角度によっては美しい円形にも見え、とても自然が作り出したものには思えません。あまりに奇妙なのでUFOの発着地のよう!と言われ、テレビ番組で取り上げられたことも。この場所でしか見られない、ユニークな絶景です。

風水学で“龍穴”と言われるパワースポット!

北山川を走るウォータージェット船
北山川を走るウォータージェット船

風水では、大地の気が噴き出す場所を“龍穴”と呼びます。澄んだ水や木々が生い茂ることが多く、運気が上がって繁栄する土地なんだとか。そんな木津呂はパワースポットとして全国から多くの人々が訪れています。眺めるだけでもパワーをもらえそうな、神秘的な景色ですよね。

絶景をながめる最適なスポットはどこ?

木津呂集落
木津呂集落

この奇妙で神秘的な景色をまるごと見られるのは、木津呂集落の対岸にある和歌山県嶋津。ただし最適な観賞スポットへは片道2~3時間、地図や案内板もない未整備の登山道を進まなければならないため、かなり難易度の高い道のりとなっています。登山初心者や山道に慣れていない方は、観光協会の実施するツアーを利用するのが安心かつ安全ですよ。夏は大変暑くなり熱中症の危険性が高まるので、長時間歩くことを考えると春や秋に訪れるのがおすすめです。

嶋津への行き方は?

木津呂を見られる最適なスポットである嶋津へは、公共交通機関を利用する場合、JR熊野市駅から南部広域バスに乗って「瀞大橋」というバス停で下車します。
車の場合、名古屋方面からは高速伊勢自動車道路を通って紀勢大内山ICで降り、そこから約1時間50分。大阪方面からは阪和自動車道を通って上富田ICで降り、そこから約1時間30分で到着です。

木津呂
住所
三重県熊野市紀和町木津呂
電話番号
0597-89-0100(熊野市観光協会)、050-7001-5299(嶋津観光協会)

紀伊半島の奥地に広がるユニークな絶景、木津呂集落。行きにくいからこそ、たどり着いたときの感動はひとしおです。秘境や絶景が好きな方もパワースポットに関心がある方も、ぜひ訪れてみてくださいね。

※情報は記事公開日時点のものになります。