東京から約3時間でいける星空観賞スポット。長野県・野辺山高原へ星を見に行こう!
「野辺山高原」は長野県の東端、八ヶ岳の裾野に広がる高原です。標高1,000mから1,500mの高低差があり、牧場や高原野菜の畑などが広がる自然豊かな場所。野辺山高原では、美しい星空を見られることも人気で、東京から電車または車で約3時間というアクセスから、天体観測ファンに人気があるんです。
きれいな星空が見える条件がそろう「野辺山高原」
野辺山高原が星空観賞に適している理由は標高が高く、あたりを山に囲まれていることから市街地の人工の光が入ってこないので、星が綺麗に見えるということ。そして空気中の塵が少なく、空が澄んでいるので、鮮明に星空が見られます。
国立天文台も建てられていることから、星空観賞には適した場所として折り紙付きです。空気が乾燥してより澄んでいるので、星を見るなら冬がおすすめです。
ホテル専用の星空グラウンドでじっくり観賞できる「八ヶ岳グレイスホテル」
星空観賞におすすめなのが「八ヶ岳グレイスホテル」です。ホテル専用の星空グラウンドにて、宿泊者を対象とした星空観賞会を開催しています。星空の解説はホテルスタッフがしてくれるので、詳しくなくても安心です。望遠鏡も貸してくれるので、より本格的に星空を楽しめますよ。
星空観賞会は通年開催されていますが、晴天率の高い秋から冬にかけてが特におすすめです。マットやブランケットは貸し出してもらえますよ。また、雨が降ってしまった場合でも室内にあるプラネタリウムで、その時期に見える星を映し出してくれます。
八ヶ岳グレイスホテルへ公共交通機関を利用して行く場合は、野辺山駅まで送迎バスで迎えに来てもらえますよ。
- 住所
- 長野県南佐久郡南牧村野辺山217-1
- 電話番号
- 0267-91-9515
宇宙に一番近い駅「野辺山駅」
野辺山高原の観光スポットとしてご紹介したいのが、JR線の中で一番高い地点に位置する「野辺山駅」です。標高1,345.67mの地点にあり、“宇宙に1番近い駅”として有名なんです。野辺山駅のあるJR小海線自体がJR線のなかで最も標高が高く、野辺山駅と清里駅の間にある、標高1,375mの最高地点には標柱が建てられています。
- 住所
- 長野県南佐久郡南牧村大字野辺山306
満天の星を、友達や恋人と見に行けたら、忘れられない思い出になりそうですよね。空気のきれいな冬にこそ、星を見に行く旅をしてみませんか?
この記事は2017年11月30日に公開されたものを編集したものです。
※情報は記事公開日時点のものになります。