南まい

世界最強のコスパ宿!インド砂漠の村に“3食付き200円”のゲストハウスが存在するってホント?

ラクダと砂漠

世界中を渡り歩き、たくさんのゲストハウス、安宿と呼ばれるようなホテルに泊まってきた私ですが、その中でも世界一のコストパフォーマンスだと断言できる宿を、インドの砂漠の奥地で発見しました!発端は、インド北西部のジャイサルメールという街で見つけた1枚のチラシ。
「ゲストハウス1泊3食付き100ルピー(日本円で約200円)」まさか!と半信半疑だったのですが、せっかくなので行ってみようと向かったのが、ジャイサルメールから更にローカルバスに乗り南へ50キロほど行ったところにあるクーリーという小さな村。ここは砂漠の中にぽつんとある本当に小さな村で、見物できるようなものは何もありません。あえて言うなら、見どころは砂漠。この周辺には荒らされていない綺麗な砂丘があって、夕日スポットにもなっています。

ブンガ 外観

そんなクーリー村にある「アルジュンファミリーゲストハウス」は、朝、昼、晩の3食(食べ放題)付きで100ルピー、日本円にして約200円という衝撃価格!お部屋は、かやぶき屋根に土壁のコテージが一つ一つ独立して建てられており、意外と可愛いらしくて女性も気に入りそうです。これはこの地方の伝統的母屋で「ブンガ」と呼ばれ、壁には独特の色彩でカラフルに絵が描かれています。絵はお祭りのときに、この村の女性たちが貧しい暮らしの中でのひとときの楽しみを思い思いに描くものだそう。どんなお化け屋敷のような宿かと思って来てみたら、いい意味で期待を裏切られました。

ブンガ 室内

室内には、簡易的なベッドが2つ。シングルでも同料金でこの部屋に泊めてくれます。ちゃんと電気があり、コンセントがあって、充電もできます。シャワーとトイレは別ではありますが、基本は共同。ですが、シャワーとトイレの付いた150ルピー(約300円)のお部屋も用意されています。

食事

食事は、周辺に食堂がないので必然的に宿で食べることになります。宿の食事では、野菜がふんだんに使われた体に優しいインドの家庭料理が提供されます。毎食カレーなどのおかずが3品ほど用意され、なくなるとおかわりもどんどん運ばれてきます。主食のパンはチャパティといって、キッチンの窯で焼いています。焼きたてを次々に持ってきてくれるので、あつあつでとても美味しいんです。食後にはチャイが振る舞われ、毎食お腹いっぱいで大満足のお食事でした!

村の子供たち

ここでのおすすめの過ごし方はと言うと…、キュートな伝統的母屋「ブンガ」を見ながら近所を散歩したら、可愛い村の子供たちと一緒になって遊び、夕方になったら砂丘で砂漠に落ちる夕日を観賞する。宿に戻って夕食をいただいたら、夜は満天の星を眺め、眠くなったらベッドへ…。なんて、どうですか?
いかがでしょうか。たくさん癒されて、のんびり過ごせて、美味しい食事がついてくる素晴らしいゲストハウス。私調べ、世界一のコスパ宿。皆さんもぜひお試しあれ♪

※情報は記事公開日時点のものになります。
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510日間100ヶ所以上の世界遺産を周って世界一周しました! 女ひとり旅本「独女世界放浪記」(ポプラ社)を出版後、 NHK BS1「エルムンド」海外レポーターとして約70日間の世界二周目も達成! 現在は添乗員として月の半分以上を海外で過ごしています。訪問国数80カ国以上。