アフリカの布で世界に1つのオーダーメイド服を作ってみた!アフリカの奇跡と言われるルワンダについて。
ついに9月から連載して頂いたアフリカ縦断冒険記も今回最終回となりました!が、しかし!!私達の旅はまたまだ続きます!!という訳で、引き続き記事を書かせて頂く事になりました!!これからも、ゴールまで応援よろしくお願いいたします^ ^
今回は、私がアフリカ旅で1番楽しみにしていた(笑)オーダーメイドの服作りについて!と、アフリカの奇跡!と言われているルワンダについて紹介します^ ^
アフリカ布ってどんな布?
アフリカ布ってどんなのか知ってますか??簡単に言えば、超ド派手柄の布!笑 アフリカの女の人は、特に田舎の方に行くと、頭、シャツ、スカートと上から下まで柄物一色!!笑 黒い肌に明るい柄はとても可愛く、魅了されます!
そして、私がいったほとんどの国にこのようなオーダーメイドで服を作ってくれるテイラーさんが居ます。布を見つけて、自分のサイズ、自分の好みのスカートやワンピースを作るのがアフリカ人女性のお洒落なのです。街では、そのまま布を巻き、スカートのように履いている人もいれば、ラインの出るワンピースにして、着ている人と、様々でした。
布の種類もたくさんある!!
布には大きく分けて2種類あります。上の写真がキテンゲという主にドレスやスカートを作ったりする用の生地で、細かい柄もあれば大きめの柄と色とりどりです!
こちらがカンガという布でスワヒリ語で諺の様なメッセージが書いてあります。アフリカの人は柄と言葉でカンガを選び、贈り物とされる事もあるそうです。使い方は腰に巻いたりするのは勿論、インテリアクロスにもよく使われています。
実際にオーダーメイド服を作ってもらいました!
私は、タンザニアとルワンダで計4着作ってもらいました^ ^個人的に柄物がとても好きで、布選びには苦労しました。笑 たくさんの種類や柄、そして沢山の布屋さんがある中で、そしてこの生地が服になるとどんな感じになるのか、等 イメージしながら布を選び、購入します!生地が選べたら次はどんな服を作りたいかを、テイラーさんに説明します。(布屋さんとは別です。)言葉が不確かなので、絵に書いて”こんなスカートが欲しい!”と説明します。あと、ここの柄をここに持ってきて欲しい!等の希望も伝えておきます。
型を伝えた後は、採寸!!私はスカートをオーダーしたので、測ったのはウエストと寸のみでした^ ^ 採寸を終えたらあとは待つのみ!!タンザニアでは4.5時間でしたが、ルワンダではなんと1時間でした!笑 早すぎますよね?私も最初は絶対時間通りに出来てないと思いましたが、きちんと1時間で仕上がってました^ ^笑
出来上がったら試着します。あ、ちょっとキツイ!とかぶかぶかやん!と言うと、その場ですぐに直してくれます^ ^
しかも値段もすごく安い!!布は生地の質やサイズにもよりますが、400円から700円程度、そしてテイラーさんの作成料が1着約500円から600円なので、1着1000円~1500円程でオーダーメイドのしかもアフリカ布の、世界に1つだけの服が作れるのです!!こんな最高の自分へのお土産はありませんよね?笑 買い物好きの女子にはお勧めです(°▽°)!♡
アフリカの奇跡と言われるルワンダはどんな国??
ルワンダは、ウガンダ、タンザニア、ブルンジ、コンゴに接する内陸国です。首都キガリは丘がたくさんあるとても綺麗な街。道路はとても綺麗で、街中にゴミ1つ落ちておらず、バスにはアフリカではかなり珍しいタッチパネル式(イコカやスイカの様な)になっています!ハイテク!バイクタクシーでも2人乗りが限界で、ヘルメット着用も義務付けられています。(ヘルメットなしで原付に4.5人乗っている姿を他国で幾度となく目にしました。笑)そして人はとてもフレンドリーで優しいです。道に迷っても笑顔で対応してくれます。子供達もとてもフレンドリー!そして1番驚いたのは夜景が綺麗な事!アフリカでは停電が日常茶飯事で、夜は真っ暗で夜景なんて見れない事がほとんどでした。しかし、キガリは夜景が見えるのです!街も丘になってるのでとても綺麗でした^ ^
過去に忌まわしい大量虐殺があった場所
そんなアフリカの奇跡と言われるルワンダ、実は映画”ホテルルワンダ”で有名な、大量虐殺が起きた場所。1994年にあるラジオ放送を機に今まで仲良く暮らしてた隣人や友人が殺人鬼と化し、約100日間で80万人もの人が亡くなったという民族間の大虐殺です。ルワンダのあらゆる所に博物館があり、私達も博物館に行ってきました!
映像写真、全てがカラーで、広島の原爆ドームとはまた違うなんとも言えないリアルさがありました。子供館には生きてたら同い歳位の子達の写真がずらっと飾られていました。そして生き延びた人達は未だ家族を亡くしトラウマと戦い、過去に苦しんでいます。平和の為には許する心を持たないといけない、それで今はアフリカ1治安が良いとまで言われる国になっていて、色んな感情が込み上げて来ました。
今は民族関係なくまた昔のように一緒に生活し、許すって簡単に言うけど、どんな思いで今を生きてるんだろうと。。当時の識字率は50%程で、人を殺す事が仕事のようなもの、悪い事と思わなかったと言うのを聞きました。過去を知る事、そして改めて教育の大切さを痛感したような気がします。
とは言え、今のルワンダは全てが変わり、人は親切で街も綺麗!オシャレなカフェもある過ごしやすい場所です^ ^有名なゴリラトレッキングやサファリもあります!!市場も楽しいのでオススメです^ ^
最後まで読んで頂きありがとうございます!!
引き続き記事を書かせて頂く事になりましたので、次回はタンザニアに戻ってきました!編です^ ^お楽しみに!!
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