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マカオ観光はここから♪パステルカラーの建物が美しい世界遺産セナド広場

世界遺産・マカオ歴史市街地区の中心に位置するセナド広場(議事亭前地)にはポルトガルに統治されていた時代に作られた石畳や建物が今も残っています。面積は3700m²とこじんまりした広場ながら、周辺には聖ポール天主堂跡や民政総署、仁慈堂など多くの観光名所があり、マカオ観光の中心となるエリアです。今回は、セナド広場とその周辺スポットをご紹介します。

セナド広場の見どころは?

セナド広場
撮影:BUD International/撮影協力:マカオ政府観光局

ここには多くのパステルカラーが特徴的なヨーロッパ調の建物が建ち並んでいて、まるでヨーロッパに来ているかのような錯覚に陥ります。1929年に建設された郵便局をはじめ、その多くが歴史的建造物となっています。

セナド広場 夕景
撮影:BUD International/撮影協力:マカオ政府観光局

夜になるとライトアップされるので、日中とは違った幻想的な風景を見ることができます。

■セナド広場

周辺のおすすめ観光スポット

仁慈堂
撮影:BUD International/撮影協力:マカオ政府観光局

セナド広場から見える建物の中でも真っ白な壁がとても印象的な「仁慈堂」は、16世紀に建てられたもの。元は医療、慈善活動が行われていたところで、孤児や航海で家族を失った未亡人が身を寄せていたそうです。現在は上階部分が博物館になっていて、博物館のテラスからはセナド広場を見下ろせます。

民政総署
撮影:BUD International/撮影協力:マカオ政府観光局

「民政総署」は、1784年建造と古いものの、現在でもマカオの地方自治局として使われています。ポルトガル語で「レアル・セナド(忠誠なる評議会)」と呼ばれ、これがセナド広場の名前の由来になっているそう。時間によっては中庭や図書館、議場など内部見学もできます。

■仁慈堂
住所
Travessa da Misericórdia, no. 2, Macau Special Administrative Region
営業時間
10:00~13:00、14:30~17:30
定休日
月曜日、祝日
電話番号
853 2833 7503
■民政総署
住所
No. 163, Avenida de Almeida Ribeiro
営業時間
9:00~21:00
定休日
月曜 ※但し、祝祭日は開館
電話番号
853 8399 3153

ショッピングやグルメも楽しめる!散策を楽しもう。

福隆新街
撮影:BUD International/撮影協力:マカオ政府観光局

セナド広場は、観光の中心地に位置しているだけあって目抜き通り「新馬路」に通じています。新馬路には多くのお店があり、ショッピングを楽しむことができます。セナド広場から聖ポール天主堂跡へ続く通りもお土産屋や雑貨屋などがずらりと並ぶ一大ショッピングゾーンとなっています。
また、ポルトガル統治時代を思わせるヨーロッパ風の街並みの中、少し脇道に入ると古き良き中国の風情を感じられる一角が姿を見せるのもマカオの特徴。ぜひ散策してみましょう!

エッグタルト

マカオの名物スイーツといえば、濃厚な生クリームがタルト生地に詰められたエッグタルト。至る所で売っていますが、おすすめはセナド広場近くにある「マーガレット・カフェ・エ・ナタ」です。甘さ控えめのクリームとサクサクの生地のバランスがよく、2、3個はぺろりとたいらげてしまうでしょう。イートインもできるので、疲れた時に休憩がてら立ち寄って見るのもいいですね!

■Margaret’s Café e Nata(マーガレット・カフェ・エ・ナタ)
住所
馬統領街金利來大廈17B地舖
営業時間
月~金曜日/8:30~16:30、土・日曜日/10:00~18:00
定休日
水曜日
電話番号
853 2871 0032

セナド広場へのアクセス方法

日本からマカオまでは直行便を自社運航する唯一の航空会社「マカオ航空」がおすすめ。東京(成田)、大阪(関空)、福岡とマカオを結んでいます。マカオ国際空港からの移動はタクシー、路線バス、滞在先ホテルのシャトルバスのいずれかを使います。所要時間は混雑状況によって変わりますが、観光拠点となるセナド広場がある中心部へは約20~30分で到着します。

まるでヨーロッパに迷い込んだかのような気持ちになれるセナド広場。夜のライトアップもとっても素敵ですよ。ぜひ一度訪れてみてくださいね。

協力:マカオ政府観光局、マカオ航空
http://www.macaotourism.gov.mo
https://www.airmacau.jp

※情報は記事公開日時点のものになります。