ポルトガルの風情が残るコロアン・ビレッジで、古き良きマカオの街並みを楽しもう♪
マカオは中国の特別行政区の一つで、かつてポルトガルの統治下だったことから、随所に欧風の雰囲気が残ります。マカオの南端にある小さな海辺の町、コロアン・ビレッジにもポルトガルらしい街並みが残っています。のんびり散歩するのにぴったりな観光名所を3ヶ所ご紹介します。
十月初五馬路(Avenida de Cinco de Outubro)
撮影:BUD International/撮影協力:マカオ政府観光局
十月初五馬路は対岸に中国大陸を望む一本道で、海沿いにベンチが並ぶ散歩道。ノスタルジックな街並みが人気のスポットです。元祖マカオ式エッグタルトで有名な「ロード・ストウズ・ベーカリー」があるので、ぜひ立ち寄ってみてください!
撮影:BUD International/撮影協力:マカオ政府観光局
旅行サイト「トリップアドバイザー」ではマカオのデザートで1位という好評ぶり♪小さなお店ですが人気のお店なのでよく人だかりができていてわかり易いですよ。ベンチに座って、海を見ながら食べる焼き立てのエッグタルトはより一層美味しく感じられそう!
- 住所
- 1 Rua do Tassara,Coloane Town Square,Macau
- 営業時間
- 7:00〜22:00
- 定休日
- 無
- 電話番号
- (+853) 2888 2534
船人街(Rua dos Navegantes)
ロード・ストウズ・ベーカリーから右方面に向かうと見えてくる船人街はマカオと中国を結ぶ住民専用のフェリーの船着場がある広場から続く海沿いの通り。のんびりしたコロアン・ビレッジの中でも特にのんびりした、穏やかな空気が流れています。住民の多くが漁業に就いており、所々で魚を干しているので時折匂いもしてきます。干物屋や住宅が並ぶこの風景からは昔ながらのマカオを感じられます。海の香りが漂うこのエリアでは、統合型リゾートで賑わうエリアとは全く異なる、静かで開放的な時間が過ごせますよ。日々の喧騒やストレスから解放されたい時はぜひ足を運んで見てくださいね。
聖フランシスコ・ザビエル教会(Chapel of St. Francis Xavier)
撮影:BUD International/撮影協力:マカオ政府観光局
聖フランシスコ・ザビエル教会は、アジアでのキリスト教布教に尽力した、日本でも有名なフランシスコ・ザビエルを記念して建立された教会です。今でも多くのキリスト教徒が足を運んでいます。色鮮やかなこの教会は1928年に建立され、マカオの主要な教会に多いバロック様式を取り入れています。かつては1552年に亡くなったザビエルの腕の遺骨が聖骨箱に保管されていましたが、今は聖ヨセフ聖堂に保管されています。ロード・ストウズ・ベーカリーから左方面へ徒歩約5分で行くことができます。
- 住所
- Rua do Caetano, Largo Eduardo Marques, Coloane
- 営業時間
- 9:30~17:30
- 定休日
- 無
今回ご紹介したスポットは全て徒歩圏内。日常から離れてのんびりしつつ、有名スイーツをいただくというのも旅の醍醐味ですね。マカオへ行くならぜひコロアン・ビレッジに足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
協力:マカオ政府観光局、マカオ航空
http://www.macaotourism.gov.mo
https://www.airmacau.jp
※情報は記事公開日時点のものになります。