10月からがベストシーズン!! 中国の“ハワイ”と言われる海南(ハイナン)島へ行ってみよう。

リゾートのイメージがあまりない中国。その中国で、“中国のハワイ”と呼ばれる「海南(ハイナン)島」という島をご存じですか? 緯度もハワイとほとんど変わらないので、1年を通して温暖な気候で、最近では欧米人やゴルフ好きに人気のリゾートとして知名度を上げています。この記事では、その「海南(ハイナン)島」のおすすめポイントご紹介します。

海南島のおすすめビーチ

海南島にはいくつものビーチがありますが、なかでもおすすめなのが「亜龍湾」と「三亜湾」です。どちらも三亜エリアにあります。

海南島 亜⿓湾
海南島 亜⿓湾
海南島 亜⿓湾
海南島 亜⿓湾

亜龍湾は7.5kmも続く白い砂浜で、エメラルドグリーンに輝く海が素敵な絶好のフォトスポットです。

海南島 三亜ビーチ
海南島 三亜ビーチ

三亜湾は東西に約22kmも続くロングビーチで、海岸沿いにはリゾートホテルやレストランなどが立ち並び、さながらハワイのカラカウア通りのようです。トロピカルムード満点で、夕焼け時もおすすめです。

海南島 三亜湾
海南島 三亜湾

もちろんビーチアクティビティも盛んでサーフィンも楽しめますよ。

海南島でゴルフを楽しむ

ビーチリゾートなのでマリンスポーツはもちろんのこと、マリオット、リッツ&カールトン、マンダリンなどの外資系のホテルもありゴルフ場も豊富にあります。ゴルフを楽しんで、リゾートホテルで優雅に滞在……なんて素敵な休日ですよね。
リゾートホテルが多いのは三亜エリア。海口エリアでは、安価で便利なビジネスホテルが多くあります。

海南島のグルメや観光スポット

海南島 文昌鶏のごはん
海南島 文昌鶏のごはん
photo by T.Tseng

気になるのはグルメや観光……ですよね。海南島では、生きたままの魚介類を目の前で調理してもらえる海鮮料理が人気です。そして今では日本のアジア料理店などでもお馴染み、シンガポール料理としてメジャーになりつつある「ハイナンチキンライス」の元となる茹でた「文昌鶏のごはん」です。ぜひ、食べてみてくださいね。

海南島 南山寺
海南島 南山寺
photo by roy cheng

観光スポットとしては、三亜エリアにある「南山寺」は海の中に立つ、高さ108mもの観音像が迫力満点です。そして、海口エリアにある「野生動植物園」も世界中の動植物4000以上を飼育しています。ぜひ足を運んでみてくださいね。

海南島の行き方は? 気候は?

海南島 大東海(Dadong Sea)
海南島 大東海(Dadong Sea)

直行便は関西国際空港から海南航空が週3便就航しています。東京からは上海や深セン、広州、北京で乗りかえて海南島に入るパターンや、シンガポール、韓国などの国際線乗り継ぎでも行けます。時期によっては、東京からチャーター便が就航する場合があるので旅行会社のウェブサイトをチェックしてみてください。
年間平均気温は22℃~26℃ほど。4月中旬〜10月初旬までは雨季です。10月中旬〜4月中旬頃までは乾季で、カラッと過ごしやすくなります。

海南島

いかがでしたか? “中国のハワイ”と呼ばれるだけあって海が綺麗な「海南(ハイナン)島」。ぜひ、行ってみてくださいね。

この記事は2017年8月14日に公開されたものを編集したものです。

※情報は記事公開日時点のものになります。