フレンチポリネシア「タヒチ」で絶景に出会う! ハネムーンで人気のボラボラ島に世界遺産も!
太平洋に浮かぶ美しいタヒチの島々は、ハネムーンやリゾートバカンスでも人気のスポットです。かつてポール・ゴーギャンが移り住み、いくつもの作品を描いたことでも知られています。
目次
タヒチとはどんなところ?
「フランス領ポリネシア」に属する118の島々からなるタヒチ。中でもタヒチ島は、フランス領ポリネシアで最も大きな島です。
どこまでも透き通った美しい海のイメージが強いですが、ハイキングやリバークルーズが楽しめる島があったりと、さまざまな楽しみ方ができるんですよ。タヒチ島が属するソシエテ諸島を中心にご紹介します。
タヒチの玄関口「タヒチ島」
タヒチ観光の拠点首都「パペーテ」
タヒチの玄関口は首都「パペーテ」の近くにあるタヒチ・ファアア国際空港です。パペーテは、レストランやカフェ、ショップなどが集まりにぎわいを見せる街ですが、緑が豊かな山や谷がある場所もあれば、目の前に絶景ビーチが広がるリゾートホテルエリアもありますよ。
日帰りで「モーレア島」へ
パペーテに滞在し、日帰りで他の島を巡るプランが人気です。特にペパーテから近い「モーレア島」は高速船で行けるのでおすすめですよ。サファリツアーに参加して谷や滝へ行けば、非日常のひとときを過ごせます。
世界遺産がある「ライアテア島」へ行こう
タヒチ初の世界遺産「タプタプアテアのマラエ」
タヒチ唯一の世界遺産「タプタプアテアのマラエ」があるのは、タヒチ島から飛行機で約45分の「ライアテア島」です。「マラエ」とはポリネシアの人々の精神的な力の源「マナ」が宿る神聖な場所で、何百もの石が並べられています。
世界のセーリング愛好家が集まるスポット!
ライアテア島は、タヒチ島に次ぐ経済規模がある島で、ヨットやボートの会社が多くある拠点でもあります。火山クレーターや滝、たくさんの停泊地や港があり、世界中からセーリング愛好家が集まるセーリングスポットとして人気です。
ファアロア川でのクルーズや、テメハニ山でハイキングにナイトダイビングもおすすめですよ。
タヒチのバニラ島「タハア島」
高級バニラで知られるタヒチのバニラ。その8割以上を生産するのが、ライアテア島の隣にあるタハア島、通称「バニラ島」です。
多くのバニラ農場で見学ができるほか、ラム酒の蒸留所や真珠養殖場も見学できます。プライベートの小島(モツ)で足をラグーンにつけたままのランチタイムもおすすめです。
ハネムーナーに人気の「ボラボラ島」
タヒチ島、ライアテア島などと同じソシエテ諸島に属する「ボラボラ島」は、ハネムーナーに人気の高いリゾートアイランドです。世界一美しいラグーンのひとつとも言われるボラボラ島には、たくさんの水上バンガローがあります。
マンタやサメと戯れたり、バンガローから直接飛び込んだりと、のんびりと美しい海を満喫するのが人気の過ごし方です。
絶景ラグーンや神聖な雰囲気の世界遺産が待つタヒチへ旅行してみませんか?
この記事は2017年9月8日に公開されたものを編集したものです。
※情報は記事公開日時点のものになります。