2026年完成予定!? スペインの世界遺産「サグラダ・ファミリア」を見に行こう!
情熱の国スペイン。スペインといえば、多くの世界遺産や、世界に名だたるアート作品が鑑賞できる美術館、美味しいスペイン料理に迫力の闘牛・・・と、見どころがたくさんありますがアントニ・ガウディが設計した「サグラダ・ファミリア」は外せません!!
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そもそも「サグラダ・ファミリア」はなんの建物?
スペイン観光都市バルセロナにある「サグラダ・ファミリア」。建築家アントニ・ガウディが設計したことで知られており、1882年に建設が始められてから、130年以上経った今でも建設が進められている教会です。高さ172mになる予定の砂岩を使った石積みの建築物で、世界遺産にも選ばれています。内部には豪華なステンドグラスがあり、光が入ると七色の虹となって柱を彩りとても幻想的です。長い間完成は未定とされていましたが、2026年に完成されることが決定しました! しかも、2026年はアントニ・ガウディが亡くなってから100年の節目の年となります。
スペインの偉大な建築家「アントニ・ガウディ」
アントニ・ガウディはスペインの建築家で、1852年6月25日にスペインの西部にあるカタルーニャ州で生まれました。アントニ・ガウディの家系は、代々銅細工師という、銅板を加工して釜や鍋を作る仕事をしていたため、空間把握能力を磨くのに一役買ったといわれています。
アントニ・ガウディの作品には、「サグラダ・ファミリア」をはじめ、「グエル公園」や「カサ・ミラ」などがあり、すべてがカタルーニャ州の州都であるバロセロナに建てられています。これらは、1984年に「アントニオ・ガウディの作品群」として、ユネスコの世界遺産にすべて登録されました。
2026年にサグラダ・ファミリアがとうとう完成!?
長らく完成未定の建物でしたが、近代の建築技術の進歩もあり、ガウディ没後100年にあたる2026年に完成予定だと発表されました。
すでにスペイン屈指の観光スポットとして季節を問わず多くの観光客が訪れていますが、完成すれば一層多くの観光客が訪れるでしょう。完成するということは工事中の今の姿は今しか見られない姿でもあるので、まだ行ったことがない方は完成前に行くのもおすすめです。
サグラダ・ファミリアへのアクセス
サグラダ・ファミリアはバルセロナのガウディをはじめとするモデルニスモ建築が集中したエリアで、観光のメインスポットのひとつ。すぐ近くに地下鉄サグラダ・ファミリア駅があるので、地下鉄で行くのが簡単です。
- 住所
- Carrer de Mallorca, 401, 08013 Barcelona
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