木造建築の町並みと絶景が楽しめる!! ポーランド「ザコパネ」の見どころをご紹介
ポーランドの「ザコパネ」は、ヨーロッパの主要観光地に比べると日本での知名度は低いですが、ありきたりな旅行先じゃないところに行きたい方におすすめしたい町です。この記事では、その「ザコパネ」の見どころをご紹介します。
目次
伝統木造建築の町「ザコパネ」
「ザコパネ」は、あまり大きな町ではありませんが、スロバキアに近いタトリ山脈の山麓にあり、避暑地・保養地として有名です。メインストリートの「クルプフキ通り」を中心に、山小屋風の素朴な作りが特徴のザコパネ・スタイルという伝統的な木造建築が多く残っています。
またタトリ山脈の一帯は国立公園になっていて、夏はトレッキング、冬はスキーを楽しむ人々でにぎわう山岳リゾートです。アクセス方法は、鉄道ならクラクフから約4時間30分、ワルシャワからなら約6時間30分です。バスの場合ならクラクフから約3時間です。
見どころ①ポーランド最古の博物館「タトリ博物館」
「タトリ博物館」は、1913年から1922年にかけて建てられたポーランド最古の博物館です。館内には、この地方の歴史、民族、地質などの展示や木製の家具や伝統的なインテリアが展示されています。また、別館としてザコパネ・スタイルの木造博物館もあるので、併せて見学してみましょう。壁も屋根も全てが木造で、見た目もかわいらしく一見の価値ありです。
- 営業時間
- 水~土曜日/09:00~17:00、日曜日/09:00~15:00、5/1~9/30の火曜日~土曜日/9:00~17:00、日曜日/09:00~15:00
- 入館料
- 7ズウォティ
見どころ②温かみのある最古の教会「旧木造教会」
博物館から徒歩10分ほどの距離にあるザコパネで一番古い教会「旧木造教会」にも、ぜひ立ち寄ってみてください。ここは、17世紀中頃に建てられたザコパネ・スタイルの教会です。木のぬくもりと温かみのある雰囲気が特徴の教会で、祭壇や柱などに施された細かな装飾は必見です。
見どころ③ロープウェイで行けるパノラマスポット「大カスプロヴィ山」
大自然も満喫したいなら「大カスプロヴィ山」まで足を延ばしてみましょう。タトリ山脈にある標高約1,987mを誇る山で、山頂からは絶景のパノラマが楽しめます。行き方は、ザコパネの町から麓まではバスを使いそこからロープウェイで山頂まで行きます。足場が悪い道もあるので、歩きやすい靴を履いて行ってくださいね。
いかがでしたか? ザコパネは豊かな自然と古い町並みが好きな方であればきっと満足できますよ。ぜひ、行ってみてくださいね。
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