パリに行くなら「ルーブル美術館」は絶対行きたい!! お得な情報をご紹介!
フランス、パリを訪れるなら一度は行きたい「ルーブル美術館」。知らない人のいない名画《モナ・リザ》や彫刻《ミロのヴィーナス》を所蔵する世界的に有名な美術館です。そんなルーブル美術館の魅力や便利なパス、美術館内にあるおすすめのカフェをご紹介します。
ルーブル美術館とは
ルーブル美術館はパリにある巨大美術館です。なんと総面積が6万m²にも及び、とても一日では鑑賞しきれません。その起源は12世紀にさかのぼります。その後長きにわたって王宮として使用されてきましたが、1793年に王室の美術コレクションを一般公開するために、美術館として開館したのが始まりです。現在では美術館として世界一の来館者数を誇っています。
人生で一度は見たい《モナ・リザ》が観られる
ルーブル美術館で一番人気のある作品《モナ・リザ》は、レオナルド・ダ・ヴィンチによって描かれた、世界で最も有名な油彩画のひとつです。この《モナ・リザ》は現在でも解明されていない謎が多く、モデルの正体についてもはっきりとは解っていません。モデルはダ・ヴィンチの親友の妻リザ夫人との説や、ダ・ヴィンチの自画像とも言われています。このような謎がより多くの人の興味をそそり、作品の魅力を高めています。《モナ・リザ》はドゥノン翼エリアにある「モナ・リザの間」に展示されています。このエリアには他にも《ミロのヴィーナス》や《サモトラケのニケ》などの有名な作品が集まっているので、必見です。
- 開館時間
- 月・木・土・日曜日/9:00~18:00、水・金曜日/9:00~21:45
- 休館日
- 毎週火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
- 価格
- 17ユーロ
夜景も見られるカフェ「Le Café Marly」
ルーブル美術館を訪れたらおすすめなのが、カフェ「Le Café Marly」です。パンやパスタ、スイーツなどの軽食が中心で、かわいいフルーツカクテルも人気です。
おすすめの席はルーブル美術館の象徴でもある、ガラスのピラミッドを見られるテラス席です。特に夜は、ライトアップされたルーブル美術館を見ながら優雅に過ごすことができます。
- 営業時間
- 8:00~26:00
パリ・ミュージアムパスを利用すればお得に楽しめる
ルーブル美術館を訪れるのなら、パリ・ミュージアムパスを利用すると便利です。パリ・ミュージアムパスは、パリ市内やその近郊にある約50カ所の美術館や博物館に、並ばずに入場できるパスです。チケットは3種類あり、2日間、4日間、6日間より選択できます。ルーブル美術館の他に、人気のオルセー美術館やポンピドゥーセンター、凱旋門やヴェルサイユ宮殿でも使用できるので、滞在中にたくさん観光地を訪れたい人にとってはとてもお得なパスです。
ルーブル美術館でミュージアムパスを利用して入場する場合は、事前に予約が必要です。下記のルーブル美術館公式サイトの入場予約ページで予約してください。
チケットは市内のキオスクやビジターセンター、空港のツーリストインフォメーションデスクや対象の観光施設で購入できるほか、インターネットで購入することもできます。日本もチケット郵送の対象国なので、旅行前に購入できます。
- 現地での価格
- 2日間/48ユーロ、4日間/62ユーロ、6日間/74ユーロ
- 日本での価格
- 2日間/7,000円、4日間/8,900円、6日間/日本での取り扱いはなし ※手数料込み
パリのルーブル美術館には《モナ・リザ》だけでなく、一生に一度は観てみたい作品が数多くあります。ぜひ、便利なパリ・ミュージアムパスを使ってパリの芸術を堪能してください。
この記事は2018年10月6日に公開されたものを編集したものです。
※情報は記事公開日時点のものになります。