“日本の最果て”と呼ばれる北海道知床半島「羅臼町」で大自然を満喫しよう!

「羅臼(らうす)町」は知床半島の東側に位置し、内陸の知床連山と根室海峡を臨む自然豊かな町です。世界自然遺産に登録されている知床半島は、日本でも有数の野生動植物の生息地で、運が良ければクジラやシャチに出会えることも。北海道の大自然を満喫したい方には、とってもおすすめの場所です。

知床半島で一番高い「羅臼岳」

羅臼岳と知床五湖のひとつ羅臼湖
羅臼岳と知床五湖のひとつ羅臼湖

羅臼、そして知床半島を象徴する山として有名なのが「羅臼岳」です。知床半島の主峰であり、百名山の一つです。標高は約1,661mで、例年7月から8月下旬にかけては、エゾツツジやアオノツガザクラなど高山植物を楽しむことができます。登山ルートはいくつか設けられていますが、比較的初心者向けのルートでも登りに約5時間、下りに約4時間はかかるので、登山未経験者は十分に注意してください。

海上から満喫できる観光船はマストで乗りたい!

羅臼 知床クルーズ
羅臼 知床クルーズ

羅臼ではたくさんの観光船が運行していて、知床半島の自然を海上から満喫できます。夏はクジラやイルカ、シャチ、冬はオオワシやアザラシなどの野生動物の姿を見られるチャンスがあるかもしれません。
実は、知床で1年を通して観光船に乗れるのは「羅臼」だけ。冬は流氷も見られ、北国ならではの景色に出会えますよ。

年中楽しめる魅力いっぱいの羅臼

以下に、羅臼での四季折々の見どころをご紹介します。

雪解けを待つ春の羅臼

羅臼 春の羅臼岳
羅臼 春の羅臼岳

長い冬を越え、動物達が活発に動き出す春は、エゾジカやキタキツネに出くわすこともあるかもしれません。
羅臼の春はまだ残雪があり、肌寒い季節です。暖かい服装で行き、スノーシューなどを楽しんでみるのもいいですね。

夏の羅臼でクルーズを体験しよう

知床ネイチャークルーズでシャチに遭遇
知床ネイチャークルーズでシャチに遭遇

夏は観光船に乗って野生動物を見るのがおすすめです。イルカやシャチなどの活動が活発になるので、出会えるチャンスが高くなります。海の動物はもちろん、陸地ではヒグマを観察できるのも魅力です。山ではいろいろな種類の高山植物が花開き、なかには本州では見られない珍しい植物も。エゾシカの子育てが始まり、賑やかなこの季節は観光シーズンとしても人気です。
また、日本で一番桜の開花が遅いと言わる「桜」は、例年7月中旬に楽しめます。

羅臼の秋で紅葉を楽しもう

知床峠の紅葉と羅臼岳
知床峠の紅葉と羅臼岳

羅臼の秋が始まるのは9月中旬頃から。だんだんと草木が色づきはじめ、10月上旬から中旬には、紅葉が見頃を迎えます。モザイク画のように黄色やオレンジ色に染まった羅臼岳は特に美しく、秋を代表する羅臼の絶景です。

羅臼の冬は流氷クルーズに乗ろう

流氷の上空を舞うオオワシやオジロワシ
流氷を舞うオオワシやオジロワシ

冬も観光船に乗って楽しめる羅臼。船からは絶滅危惧種に指定されているオオワシやオジロワシをはじめ可愛いゴマフアザラシやトドなどが見れます。また、流氷ウォッチングも人気で、知床羅臼ならではの光景が楽しめます。想像以上に冷える極寒の地なので、万全な防寒対策で行きましょう!!

羅臼への行き方は?

知床峠から羅臼岳を望む
知床峠から羅臼岳を望む
撮影:dip / BUD International

羅臼町には鉄道駅はありません。羅臼の周辺には3つの空港があり、最寄りである「根室中標津空港」からは車で1時間15分ほど。また、「女満別空港」からは車で約2時間40分、「たんちょう釧路空港」からは約3時間10分になります。
注意点は、羅臼を含め北海道では春から秋にかけて、ヒグマが活動する季節です。この時期に山に行く場合は特に気をつけて行動しましょう!!

知床羅臼町観光協会
住所
北海道目梨郡羅臼町本町361-1
電話番号
0153-87-3360

いかがでしたか? 世界遺産のエリアにもなっている自然豊かな羅臼。北海道の他の有名観光地に比べると行きやすいところではありませんが、その分手つかずの自然が広がっている場所です。日常から離れ、生き生きとした動物の姿や素晴らしい絶景を見に行ってみませんか?

この記事は2018年5月25日に公開されたものを編集したものです。

 

※情報は記事公開日時点のものになります。