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そびえる崖に咲く野生の水仙♪淡路島の冬の水「灘黒岩水仙郷」をご紹介!

冬に花を咲かせる水仙、白い可憐な姿が美しいですね。兵庫県南あわじ市の「灘黒岩水仙郷」では、野生の水仙が急斜面に咲き誇り、あたり一帯に優しい甘い香りが漂います。寒い冬にこそ見たい、心あたたまるような景色を求めて“花の島”と呼ばれる淡路島へ出かけましょう♪

この記事のもくじ

  1. 日本水仙の三大群生地のひとつ
  2. 水仙の見頃はいつ?
  3. 「灘黒岩水仙郷」へのアクセス
  4. 福良でゆったり足湯♪

日本水仙の三大群生地のひとつです

淡路島 灘黒岩水仙郷

淡路島の南部にある標高608メートルの諭鶴羽山(ゆづるはさん)の斜面一帯に水仙が咲く「灘黒岩水仙郷」、目の前には海が広がっています。200年ほど前に付近の住民が海岸に漂着した球根を山に植えたところどんどん繁殖し、今では500万本もの水仙が斜面を覆い尽くすほどに。越前海岸、南房総の鋸南町(きょなんまち)と並んで日本水仙の三大群生地のひとつにも数えられています。

坂道を登った先の絶景♪

灘黒岩水仙郷・水仙越しの紀伊水道
撮影:sumire

駐車場からは、遊歩道を展望台目指して登ります。坂道や階段を歩くので、歩きやすい靴で行ってくださいね。山肌を覆い尽くす水仙に囲まれ、甘い香りを楽しみながらゆっくり歩いて行きましょう。すると次第に視界が開け、目の前に海が♪水仙越しに見える紀伊水道と広がる水平線はまさに壮観。がんばって歩いた甲斐があったと感動しますよ。”神々が創った最初の島”という国生みの伝説が残る沼島(ぬしま)が海に浮かぶ姿も美しいです。

展望台から見える迫力の風景

灘黒岩水仙郷・展望台から
撮影:sumire

展望台から見ると、こんなに高くまで登って来たんだ!とびっくりすることでしょう。上から見る急傾斜はかなりの迫力です。潮風に吹かれて大パノラマを見ていると、時間の経つのも忘れてしまいそう。

水仙の見頃はいつ?

水仙アップ
撮影:sumire

「灘黒岩水仙郷」の水仙の見頃は、例年1月中旬から2月中旬ごろです。
12月下旬から咲き始め、南斜面、東斜面など、場所によっても見頃の時期が異なります。また、天候によっても左右されますので、確実な見頃時期を知りたい方は灘黒岩水仙郷にお問い合わせください。

「灘黒岩水仙郷」へのアクセス

灘黒岩水仙郷・駐車場
撮影:sumire

「灘黒岩水仙郷」へは、車で神戸西ICから神戸淡路鳴門自動車道を走り、西淡三原ICで降り県道76号線を経由して行きます。神戸西ICからは所要約1時間半です。50台が停められる入口に一番近い第一駐車場が満車になった場合は、臨時駐車場が開設され、さらにシャトルバスが運行します。駐車場、駐車場間のシャトルバスは無料で利用できます。
また、神戸三宮やJR舞子から出ている高速バスに乗って「福良(ふくら)」まで行き、下車してすぐのバス停「なないろ館前」から出ているシャトルバス(有料)に乗るという方法もあります。

灘黒岩水仙郷
住所
兵庫県南あわじ市灘黒岩2
開園期間
2018年12月27日(木)~2019年2月下旬
営業時間
9:00~17:00(最終入園16:30)
入園料金
大人(高校生以上)/500円、小人(小・中学生)/300円
休園
期間中無休
電話番号
0799-56-0720

福良でゆったり足湯♪

足湯・うずのゆ
撮影:sumire

「灘黒岩水仙郷」へのシャトルバスが出ている福良には、道の駅や産直市場があり、淡路島の特産品の買い物や海鮮料理などが楽しめます。また、無料の足湯「うずのゆ」もあるので、福良港を眺めながらゆっくりあたたまるのもいいですね。鳴門海峡のうず潮をイメージして、お湯がぐるぐる渦を巻いていますよ♪

淡路島 灘黒岩水仙郷
撮影:BUD International

この時期にだけ見ることのできる、白い水仙と青い海がのコントラストにはきっと心癒されることでしょう。美しい冬の風景を心ゆくまで楽しんでくださいね。

足湯・うずのゆ
場所
兵庫県南あわじ市福良甲1528-7
営業時間
10:00~17:00
写真確認済み。

※情報は記事公開日時点のものになります。

兵庫県在住。絶景を求めて一年中走りまわっています。穴場スポットも開拓中!感動の風景を少しでも伝えられるといいな、と思っています。家では、ネコを膝にPCに向かう毎日です♪