琵琶湖の近くの小さな湖「滋賀県・余呉湖」ってどんなところ？ 人気のサラダパンもご紹介！

余呉湖（よごこ）は春の桜や秋のコスモスなど、季節ごとに見頃を迎える花や、冬はワカザギ釣りで賑わいます。それだけでなくサイクリングやゴルフなどが楽しめます。いったいどんな所なのでしょうか？

余呉湖（よごこ）とは？

滋賀県の琵琶湖から山をひとつ隔てたところに位置する、余呉湖（よごこ）。
面積約1.8㎢、周囲約6.4kmと琵琶湖と比べると小さな湖です。湖面が穏やかでまわりの景色を鏡のように映し出すことから別名“鏡湖”とも呼ばれ、天女の羽衣や龍神・菊石姫の伝説が残る神秘的なスポットです。

羽衣伝説の残る神秘の湖「余呉湖」

羽衣伝説は日本各地にありますが、余呉湖もそのうちの一つです。
余呉湖にたくさんの天女が白鳥となって降り立ったところ、伊香刀美（いかとみ）という男がその姿に恋心を抱き、一枚の羽衣を盗み出してしまいました。帰ることの出来なくなった若い天女が男と結婚し、その子孫が地元の豪族の先祖となったと伝えられています。

サイクリングで余呉湖を一周しよう

小さな湖なので約2時間で1周できる余呉湖。JR余呉駅の「余呉駅コミュニティハウス」では、レンタサイクルを1日500円から利用出来ます。指定の場所であれば乗り捨ても可能です（乗り捨て料300円）余呉湖湖畔には遊歩道が整備されているので気軽に利用してみましょう。

余呉湖でワカサギ釣りに挑戦してみよう

余呉湖やその周辺の渓流では、季節を問わず釣りが楽しめます。コイやフナ、モロコは通年、4月1日～12月31日の間はウナギが釣れます。なかでも余呉湖の冬の風物詩になっているワカサギ釣りは特に有名で、例年11月下旬の解禁日から翌年3月下旬まで行われています。ぜひご家族や友人同士でチャレンジしてみてくださいね。

思い切り遊ぶなら「ウッディパル余呉」

余呉湖から車で約13分のところにあるアウトドア総合レジャー施設「ウッディパル余呉」は、自然のなかで心ゆくまで体を動かして遊ぶのにぴったりのスポット。アスレチックやラウンドゴルフのほか、テニスコート、キャンプ場、コテージ、レストランまでそろっています。冬になればゲレンデとして、雪あそびやそり遊び、初心者向けのスキーが楽しめます。

ご当地グルメ「サラダパン」で小腹を満たそう！

余呉湖まで来たら、ぜひ木ノ本駅から徒歩約7分の「つるやパン本店」のサラダパンをいただきましょう!! 見た目は普通のコッペパンですが、細かく刻んだ、たくあん漬けのマヨネーズあえがサンドされ、滋賀県外からもその味を求めて多くの人が訪れます。サラダパンのほかにも、手作りの美味しい惣菜パンがあるのでぜひ食べてみてくださいね。

いかがでしたか？ 湖畔で釣りやサイクリングなどのアウトドアをのんびり楽しめる、余呉湖。豊かな自然のなかでリフレッシュしてくださいね。

この記事は2018年6月5日に公開されたものを編集したものです。

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