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神話の島で楽しもう! 兵庫県・淡路島で観光スポットや温泉、グルメを満喫しよう

明石海峡大橋
明石海峡大橋
撮影:BUD International

兵庫県の淡路島は明石海峡大橋と結ばれ、本州から約5分で行けるという、関西で身近なお出かけスポットです。
古事記、日本書紀によると、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の国産みの伝説で日本列島の島々で最初に作られたと伝わるなど、歴史ある観光地でもあります。

迫力満点の「うずしおクルーズ」へ

うずしおクルーズ
うずしおクルーズ

大自然を満喫するなら、世界最大のうず潮を見に行きましょう! 淡路島南部にある福良港から、大型遊覧船で鳴門海峡をめぐる約60分間の「うずしおクルーズ」が一年中運行しています。
うず潮は潮流によって発生する自然現象なので、大きさや発生頻度は日によって異なりますが、大潮時には直径最大直径20m、潮の速さ時速20kmにもなるのだとか! 遊覧船はうずしおの目の前まで接近します。潮流が激しくぶつかり合い、ごうごうと音をたてるさまは圧巻です。

うずしおクルーズ

「淡路ワールドパーク(ONOKORO)」で一日中遊び尽くそう

淡路ワールドパークONOKORO
淡路ワールドパークONOKORO

思いきり遊びたいなら、「淡路ワールドパークONOKORO」がおすすめです。おのころ(ONOKORO)とは国産みの伝説で八島を産み出す前に矛先からこぼれ落ちたとされる島のこと。神話に登場する不思議な響きの島の名前を冠したテーマパークなんです。
“恐竜ワールド”や“童話の森”、“遺跡の世界”などのコンセプトごとのエリアに分かれていて、それぞれフォトジェニックな展示物やアトラクションが点在しています。中でも一番の見どころは“ミニチュアワールド”です。世界中の有名な建造物を精巧なミニチュアで再現し、展示しているエリアで、イギリスのクライストチャーチ大聖堂をはじめ、スペインのゼゴビア城、イタリアのピサの斜塔などがあり、世界一周する気分が味わえますよ。またジップラインや芝滑り、観覧車など自然をうまく利用したアトラクションも充実していて、丸一日いても飽きません。

淡路ワールドパークONOKORO

淡路島随一の景勝地「絵島」

絵島
絵島

淡路島の北端にある「絵島」は、パワースポットとして人気の場所です。淡路島随一の景勝地として知られており、夜はライトアップされて幻想的な表情を見せてくれます。
淡路ワールドパーク(ONOKORO)の名前の由来となっているおのころ島の伝承が残る場所のひとつでもあり、『平家物語』にも記載があるほど由緒ある島です。

「慶野松原海水浴場」で夕焼けの絶景を

慶野松原海水浴場
慶野松原海水浴場

白砂青松が美しい「慶野松原海水浴場」は『万葉集』にも登場する、歴史ある海水浴場です。現在でも“日本の渚百選”や“日本の夕陽百選”に選ばれていることから海水浴シーズンの夏だけでなく、その景色を見るために多くの観光客が訪れます。
特に瀬戸内海に沈む夕日が美しいので、時間を合わせて訪れたいですね。

慶野松原海水浴場

「淡路島モンキーセンター」で野生のサルとふれ合う

淡路島モンキーセンター
淡路島モンキーセンター

「野生ザルの王国 淡路島モンキーセンター」は、淡路島南東部に生息するニホンザル約300頭を餌付けした、より自然に近い形で暮らすサルたちとふれ合える施設です。
朝9時頃に山から下り、夕方5時頃に山へ帰っていくサル達とふれ合えます。寒い季節には、気温が下がって冷え込む夕方頃になるとサル達が暖をとるため体を寄せ合う“サル団子”が見られます。群れの仲が良くないと団子になれないそうで、全国からサルの研究者も訪れるそうです。

野生ザルの王国 淡路島モンキーセンター

「松帆の湯」で、潮風を感じながら温泉に浸かろう

洲本城の城下町として栄えた温泉地「洲本温泉」や、6つの源泉を有する「南あわじ温泉郷」など、淡路島には多くの温泉地が点在しています。
その中でおすすめなのが、淡路島の北端に位置する「美湯 松帆の湯」です。みどころは何と言っても目の前に明石海峡大橋を望む露天風呂! 泉質は単純弱ラドン温泉で、泡風呂やジェットバス、寝湯、サウナなど設備が整っているのも魅力です。

松帆の郷
住所
兵庫県淡路市岩屋3570-77
電話番号
0799-73-2333
HP
松帆の郷

グルメもお土産も「道の駅あわじ」で

淡路牛バーガー
淡路牛バーガー

淡路島のお土産を買うなら「道の駅あわじ」へ行ってみてください。島の名産品やグルメを多数取り揃えていて、淡路島玉ねぎやビワ、生しらす、淡路牛バーガーなどが楽しめます。平安時代まで天皇に食べ物を献上する御食国(みけつくに)の一つとしても栄えていた淡路島の名産品の数々をご賞味あれ!
また、先ほどの松帆の郷と道の駅あわじは無料の送迎バスで約5分と行き来しやすいですよ。

道の駅あわじ
住所
兵庫県淡路市岩屋1873-1
電話番号
0799-72-0001
HP
道の駅あわじ

淡路島へのアクセス

ライトアップされた明石海峡大橋越しに見る淡路島|淡路島フォトコンテスト優秀賞
ライトアップされた明石海峡大橋越しに見る淡路島|淡路島フォトコンテスト優秀賞
撮影:BUD International

淡路島は明石海峡大橋で本州と結ばれているので、フェリーだけでなく陸路もOK。橋を渡るだけなら明石から約5分で淡路島に到着です。
フェリーは淡路ジェノバラインが明石港〜岩屋港を結んでいます。毎時1〜3本、片道約13分。朝は5時台から夜は23時台まで出ているのでスケジュールが組みやすいですね。
島内は電車などはありませんが、路線バスがほとんどの観光地を結んでいます。このほか、ホテルや施設などが運営する送迎バスがあるほか、松帆の郷の無料送迎バスでは岩屋港周辺にある道の駅あわじや松帆の郷を結んでいるので便利です。

◎淡路ジェノバライン
<片道運賃>大人/530円、小人/270円
<時間>約13分

◎美湯松帆の郷の無料送迎バス
<乗り場>松帆の郷/道の駅あわじ/淡路IC/岩屋ポートビル(岩屋港)/道の駅あわじ/松帆の郷
<運行時間>11:35~18:00
<料金>無料

自然を生かしたスポットなど、見どころが多い淡路島。関西方面へお出かけの際は、ぜひ淡路島にも足を運んでみてくださいね。

この記事は2019年1月9日に公開されたものを編集したものです。

※情報は記事公開日時点のものになります。