江の島に行くなら必ず食べたい！江の島ランチで人気のお店10選

関東屈指の人気観光地「湘南・江の島」。江の島グルメの代表「しらす」を始めとする、新鮮な海の幸などを食べられることも江の島が人気の観光地である理由のひとつです。名物「江の島丼」や「全国丼グランプリ金賞の海鮮丼」などを食べることができる、ランチにおすすめのお店を編集部のいばたさんが実際に足を運んでまとめました。江の島へのお出かけの前の予習に、ぜひ読んでみてください！

見た目も華やかな海鮮丼を楽しめる「海鮮料理 天海」

150年以上の歴史の老舗・魚見亭の姉妹店として誕生した、江の島弁天仲見世通りの名物店「海鮮料理 天海」。生しらす丼、江の島丼、海鮮丼などの見た目も華やかな丼ぶり類などをいただくことができます。「きんめ生しらす丼（セット）」はきんめのあら汁と生しらすの沖漬けの小鉢付き。海藻には専用のドレッシングをかけていただきます。きんめ鯛のお刺身と生しらす、数種の海藻が織りなす食感・味わいを楽しむことができるひと品です。

弁天仲見世通り沿いでアクセスしやすい天海

奥には蔵を改造して作られた個室もある天海の店内

創業140年。岩屋へ下りる階段の頂上にある老舗「魚見亭」

「魚見亭」は全席オーシャンビューの開放的な店内。海が足下に広がる絶景テラス席では、潮風を感じながら食事が楽しめます。生しらすと釜揚げしらすが半々の「しらすハーフ丼」は、江の島名物しらすの味と食感の違いを楽しめると人気です。しらす丼や江ノ島丼には、プラスでかにの味噌汁をつけることもできます。お刺身からいか刺身、海老フライまで定食メニューが豊富です。

もともと荷物の一時預かり所だったという魚見亭 外観

潮風が気持ちいい魚見亭のテラス席

朝獲れの新鮮な生しらすを味わう「海花亭」

江の島サムエル・コッキング苑の入口近くにある創業35年の「海花亭」。朝獲れの新鮮な生しらすを味わうことができる「しらす丼」や、サクサク食感の「かき揚げ丼」といった丼物の他、名物のさざえのつぼ焼き、焼はまぐりなどの一品料理も充実。かき氷からみつ豆やあんみつなどの甘味物まで用意されています。2019年5月には「王様のブランチ」でも紹介されたお店です。

サムエル・コッキング苑近くの階段のすぐ下にある海花亭

風が心地よい海花亭の座敷席

全国丼グランプリ金賞の丼を抜群のロケーションで。「江ノ島小屋」

人気ＴＶ番組「テラスハウス」などのメディアで何度も取り上げられる、江の島の超人気店「江ノ島小屋」。「全国丼グランプリ」海鮮丼部門で、第一回から五回連続金賞受賞の「まかない丼」は江の島で絶対に食べたい逸品。新鮮なお魚数種のなめろうに秘伝のゴマだれの名物「まかない丼」は、最後に出汁をかけて出汁茶漬けにしていただきます。朝限定（8:00〜10:30）の煮汁卵かけご飯も有名ですね！
梅雨が明けて8月1日からオープンテラスになるデッキ席からは江の島を外から眺めることができ、夕焼けの海を眺めるには抜群のロケーション。デートや女子会にいかがでしょうか？

落ち着いた雰囲気の江ノ島小屋 外観

デートや女子会におすすめ！オープンテラスのデッキ席

相模湾の海の幸を用いた江の島の味「江之島亭」

創業明治42年。冨士と湘南の絶景を望む「江之島亭」。江之島亭御膳やしらす三昧御膳などの磯御膳と、しらす丼やまかない丼などの丼物、そばやうどんも楽しめます。ボリュームも満点の名物「まかない丼」は、ぶつ切りの刺身にしらすのやまかけをかけていただきます。絶景座敷テラスでゆっくりと。映画「男はつらいよ」やドラマ「彼女が死んじゃった」のロケ地としても有名なお店です。

江ノ島亭 外観

江ノ島亭 窓辺の席

江の島の玄関口にたたずむ有名店「貝作」

江の島の玄関口にあり、店頭のデッキで潮風を感じながら食べる磯焼きが有名な「貝作」。ゆっくりしたい時には二階の和・洋レストランへ。大きな窓から三浦海岸、稲村ガ崎、七里ガ浜が見渡せる店内は明るく爽やかな印象です。江の島御膳（さざえ付）は、しらすご飯に鯵のたたき、さざえのつぼ焼き人気商品をが揃う一品。塩辛と海苔の佃煮、ひじきにあおさの味噌汁まで味わえます。あれもこれも食べたい方におすすめですね。

一階では磯焼き、ドリンク、ソフトクリームなどが並びます。

貝作・二階レストランからの眺め

江の島屈指の人気店「しらす問屋 とびっちょ」

江の島屈指の人気店「しらす問屋 とびっちょ」。弁財天仲見世通り店は、平日から多くの人で賑わいます。入荷状況によりネタが変わる場合もあるそうですが、店名を冠した「とびっちょ丼」は、あなご・中トロ・カンパチ・サーモン・しらす入り卵焼きとボリューム満点。しらすは釜揚げを生しらすやハーフに変更しても値段は一緒なのが嬉しいですね。丼物・御膳を中心に、大きなかき揚げやお刺身などのサイドメニューも充実しています。

店頭でのお土産販売には、釜揚げしらすや岩のりなどが並びます

江の島の名物江の島丼、発祥の店「江の島ハルミ」

湘南江ノ島で、親子3代続く老舗食堂「江の島ハルミ」。元祖・江ノ島丼と言われる人気の江ノ島丼は、自家製の「丼つゆ」と江ノ島名物のさざえと釜揚げしらすのうま味を卵で閉じた一杯。さざえの食感がコリコリ、甘辛い半熟卵が食欲をそそります。その他、海鮮彩海丼やミニ海鮮丼とサバの塩焼き、生しらすのセットの春海御膳なども人気です。店頭では、つぶ貝ホタテと海鮮イカすり身の串焼きが販売されていて、こちらも多くの人が並びます。

江の島ハルミ 外観

江の島ハルミ 店内

テラス席から相模湾の絶景を望む老舗「冨士見亭」

富士箱根大島を一望できる創業120余年の老舗「冨士見亭」。人気のメニューは親子丼の鶏の代わりにサザエを使用した「江ノ島丼」。甘みが強めでしっかりした味付けです。お刺身などの一品料理やしらす丼、あじのたたきや焼き魚などの定食メニューも豊富。パラソルが雰囲気を演出するテラス席は広めで、ペット連れの方にもおすすめです。

冨士見亭 外観

冨士見亭 店内から見たテラス席

大粒のいくらが乗った三色丼が評判の「見晴亭」

稚児ヶ淵・岩屋へと続く階段の途中にある「見晴亭」。生しらすと釜揚げしらすに大粒のいくらが乗った三色丼は必食。それぞれでも美味しいけれど、混ぜ方・口に運ぶ割合によって味が変わるのを楽しみたい。丼物や定食に加えて、夏季限定の冷やし中華など麺類からカレーライスなど、メニューはバラエティに富んでいます。種類も豊富なかき氷も人気！店内からは相模湾と富士山が目の前に広がります。

見晴亭 外観

見晴亭 店内

いかがでしたか？写真を見ているだけでいい香りがしてきそうですね。さまざまな個性を持った美味しいお店が並ぶ江の島。観光の合間にランチは地元の味を楽しんでみてください！
ちなみに、片瀬海岸の生しらすは1月から3月までの間、アユの稚魚を保護するため禁漁と定められているので、生しらすが目当ての方は気をつけてくださいね。また、漁の解禁直後は人気のために早い時間で品切れになってしまうお店も。お店の看板やSNSなどで、しっかり情報をチェックしてください！

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