東京都「葛西臨海公園」をご紹介!! 水族館も観覧車も楽しめるデートスポット！

「葛西臨海公園」は広大な敷地を持つ都立公園です。水族園ゾーンや鳥類園ゾーンなど、いくつかのゾーンに分かれています。さまざまな施設があるので一日中楽しめます。

マグロの群泳が見られる「葛西臨海水族園」

公園に入って少しすると見える大きなガラスドームが、水族園ゾーンにある「葛西臨海水族園」の施設のひとつです。高さ約30mのドームの下では、600種類以上の海の生き物たちが飼育されています。
サメとイワシの大群が泳ぐ水槽や、2,200tの水槽の中を泳ぐクロマグロを間近で見られ、訪れる人を圧倒します。
そのほか、東京の海の展示、世界中の海から集められた珍しい生き物の展示などがあります。

鳥たちを観察できる鳥類園「ウォッチングセンター」

鳥類園ゾーンの施設「ウォッチングセンター」には、淡水池と汽水池の2つの池があり、林や草を育て、自然に近い環境が作られています。センター内には、鳥の生態を学べるレクチャールームや、最近観察された鳥の情報コーナーがあり、バードウォッチングを楽しむ人が多く訪れます。
鳥に詳しくなくても、小屋の中には鳥類案内板があるので大丈夫です。また、定期的にスタッフによるガイドツアーが開催されているので、興味のある方は参加してみましょう。運が良ければ、青く輝く羽が美しいカワセミにも出合えるかもしれません。

日本最大級の観覧車「ダイヤと花の大観覧車」

葛西臨海公園の芝生広場ゾーンは、芝生が広がるエリアです。広場でくつろいだり、散策をしたりと、思い思いに過ごせます。おすすめなのが「ダイヤと花の大観覧車」です。高さ約117mと、かなり大きい観覧車で、約17分の空中遊覧を楽しめます。観覧車内からは東京湾はもちろん、東京タワーやレインボーブリッジなどが見渡せ、晴れていれば富士山も見えます。

東京湾を一望できる「汐風の広場ゾーン」

ちょっと休憩したい時には、汐風の広場ゾーンに行ってみましょう。こちらには展望レストハウス「クリスタルビュー」という施設があります。地上2階、地下1階のガラス張りのスタイリッシュな建物で、写真スポットとしてもおすすめです。丘の上に建てられているので景色が抜群で、360度のパノラマが広がる展望スペースからは、園内や東京湾を一望できます。

手ぶらで楽しめる「バーベキュー広場」

葛西臨海公園内には「バーベキュー広場」があります。電話や公式サイトから予約可能で、年間を通じて利用できます。バーベキューの器材や材料を持って行かなくても、肉や野菜などがセットになっているプランもあるので手ぶらでOK。しかも、セッティングや片付けもスタッフがやってくれるので、調理して食べるだけというお手軽さです。

葛西臨海公園へのアクセス

葛西臨海公園へは、JR京葉線 葛西臨海公園駅を降りてすぐです。西口を出たら、目の前が公園です。
また、東京メトロ東西線 西葛西駅からバスで約20分、お台場海浜公園から水上バスで約50分です。

解放的でのんびりとした時間が過ごせる「葛西臨海公園」は、水族館や観覧車に展望スポットがあるなど、デートスポットとしてもおすすめです。駅からすぐという立地なので、アクセスも簡単です。休日のおでかけ先にぴったりですよ。

この記事は2019年2月15日に公開されたものを編集したものです。

※情報は記事公開日時点のものになります。