ロンドンにある王立公園「ハイド・パーク」は都会の中にあるオアシス!! その公園の魅力をご紹介します!
ロンドンで最も有名な公園のひとつ「ハイド・パーク」は、ロンドン中心部のウェストミンスター地区とケンジントン地区の間にあります。園内の中心にあるサーペンタイン湖を挟んだ西側に位置するケンジントン・ガーデンズとひとつになっていて、ロンドンで一番大きな王立公園としても知られています。
ハイド・パークは“都会の中にあるオアシス”
広い公園内にはピクニックに最適な芝生や美しく手入れされた庭園や遊歩道があります。アフタヌーン・ティーを楽しめるカフェや美術館などの公共施設も充実していて夏には野外イベントやコンサート、冬にはクリスマスマーケットなどが催されています。
まさに“都会の中にあるオアシス”と呼ぶにふさわしい、ロンドナー達にとっての憩いの場所なんですよ。
さまざまななメモリアル碑を見てまわろう
ハイド・パークにはたくさんの記念碑や噴水、彫刻があり全体が小さなモダンギャラリーのようになっています。例えば、故ダイアナ妃に捧げられたモダンな噴水「プリンセス・ダイアナ・メモリアル・ファウンテン」や、イギリスで初のホロコースト犠牲者に捧げられた「ホロコースト・メモリアル」、2005年7月7日に起こったロンドンテロ事件の犠牲者に捧げられた「7月7日メモリアル」などがあります。
手漕ぎボートでサーペンタイン湖を楽しもう!
おすすめのアクティビティが、サーペンタイン湖の手漕ぎボートです。3月のイースターホリデーの時期から10月まで楽しめます。1つのボートに6人まで乗れるのでグループでもOK!! 心地よい風を全身で受けながらマイペースな舟遊びを楽しんでみてください。ライフジャケットの貸し出しもありますよ。
また、小さな遊覧船「ソーラーシャトル」でものんびりと湖を楽しめます。
湖畔のカフェで、ゆるやかに流れる時間を楽しもう
おなかが空いたら、サーペンタイン湖の湖畔にあるカフェ&レストランに「サーペンタイン・バー&キッチン」行ってみて!! ここではサンドイッチやサラダ、フィッシュ&チップス、ケーキにスイーツなど伝統的英国スタイルのお食事が楽しめます。このカフェの一番の魅力は、何といってもテーブルから見渡せるサーペンタイン湖。建物は全面ガラス張りになっているので、テラス席からだけではなくカフェ内の席からも素晴らしい景色が見られます。晴れた日にはサンドイッチやスイーツをテイクアウトして、公園内でピクニックするのもおすすめですよ。
アクセス方法
ハイド・パークは各方面に入り口が設けられていて、複数の地下鉄からアクセスできます。最もよく利用されている入り口は公園南東側にあるハイド・パーク・コーナー駅で歩いてすぐ。公園北東側の入り口はマーブル・アーチ駅、北側入り口はランカスター・ゲート駅もしくはパディントン駅、南側入り口はナイツブリッジ駅が便利です。公園西側に広がるケンブリッジ・ガーデンズの最寄り駅はノッティング・ヒル駅、またはハイ・ストリート・ケンジントン駅です。
いかがでしたか? ロンドンに行ったら、開放的なハイド・パークでリラックスしたひと時を過ごしてみてはいかがですか?
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