大分県の観光スポット!別府地獄めぐりでユニークな温泉風景を楽しもう!

日本有数の温泉地である大分県別府の鉄輪(かんなわ)地区には、1000年以上昔から噴気、熱泥、熱湯が噴出する「地獄」と呼ばれる場所があり、現在では景勝地として多くの観光客で賑わっています。「海」「血の池」「龍巻」「白池」「鬼石坊主」「鬼山」「かまど」とユニークな名前のついた7つの地獄がある別府地獄めぐりを体験してみませんか?
7つの地獄の中でも特に「海」「血の池」「龍巻」「白池」の4地獄は国の名勝に指定されている場所です。それぞれの特徴をご紹介します。

4つの中で一番大きな「海地獄」

海地獄

湯の色が海を思わせるコバルトブルーに見えることからその名が付けられました。青く見えるのは、温泉成分に硫酸鉄を多く溶解しているためで、天気が良い日は空の色と重なってより青く見え、地獄という名がふさわしくないような美しさです。泉温は約98度とかなりの高温で、いつももくもくと湯気が上がっており、竿にぶら下がったかごの中で温泉たまごが作られています。また、7月から10月頃の暖かい季節になると、名物の熱帯性睡蓮とアマゾン原産の大鬼蓮が観賞出来ます。睡蓮の花は早朝に咲くので、午前中に行くのがおすすめですよ。

■海地獄

日本最古の天然地獄である「血の池地獄」

血の池地獄

酸化鉄を含んだ赤い熱泥が地層から噴出、堆積するため池一面が赤く染まった地獄です。この赤い熱泥で皮膚病薬を作ったり、布や家の柱などの染料に使っていたりしたそうです。

■血の池地獄

ひときわ目立つ間欠泉「龍巻地獄」

龍巻地獄

こちらは30~40分間隔で吹き出す間欠泉です。豪快に噴き出した熱水は、安全のため屋根でせき止められていますが、実際は50メートルの高さまで噴き出す力があるとか。他の地獄とはひと味違う風景を見ることができます。

■龍巻地獄

青白く色がうつろう不思議な「白池地獄」

白池地獄

こちらは無色透明の湯ながら、池に落ちると温度と圧力の低下により青白く色が変化するという不思議な現象が見られます。温泉熱を利用した熱帯魚館があり、アマゾンに棲息する巨大ピラルクの剥製やピラニア等の珍しい熱帯魚を見ることができます。

■白池地獄

園内には足湯もありますよ!

地獄を見たらぜひ足湯も楽しみましょう。 海、血の池、かまど、鬼石坊主の4つの地獄には足湯があり、源泉かけ流しのお湯を楽しむことができます。また、鬼石坊主地獄には、内湯、家族風呂や露天風呂、展望風呂などがそろう温泉施設「鬼石の湯」があります。シャンプーなどの備品は揃っていますし、タオルの販売もしていますので手ぶらで来ても入浴可能ですよ。

■鬼石の湯
住所
大分県別府市鉄輪559-1
電話番号
0977-27-6656
営業時間
10:00~22:00(21:30受付終了)
定休日
第1火曜日
入湯料
大人/620円、小学生/300円、幼児/200円、家族風呂/2000円(4名まで60分)

地獄名物のお土産

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園内のショップには様々な地獄名物がお土産として販売されていますが、おすすめは卵と牛乳、砂糖のみを使用して作られ海地獄のお湯で蒸し焼きにした温泉プリン。濃厚な味で大人気なんです。また、海地獄の98℃の源泉で茹でた温泉たまごもおすすめ。かまど地獄の蒸気で蒸した温泉たまごもありますので、ふたつを食べ比べてみるのも面白いかもしれません。そのほか、海地獄の成分を粉末にしたコバルトブルーの入浴剤や血の池地獄から湧き出る粘土から作られた皮膚病に効く軟膏、「毎日が地獄」というユニークなキャッチフレーズがデザインされた面白グッズなどもありますよ。

「地獄めぐり」へはバスが便利

7つの地獄は別府駅からやや離れた鉄輪・亀川エリアに点在していますので、訪れるには別府の路線バスである亀の井バスの利用が便利です。海地獄や白池地獄がある鉄輪エリアへはJR別府駅西口から亀の井バス2・5・9・24・41番鉄輪行きで約20分、バス停「海地獄前」もしくは「鉄輪」で下車しましょう。血の池地獄と竜巻地獄は亀川エリアにありますので、鉄輪から16番のバスで「血の池地獄前」で下車しましょう。逆回りで訪れる際は、血の池地獄から鉄輪へと向かうバスは26番になりますのでご注意ください。

■別府 地獄めぐり(別府地獄組合)
住所
大分県別府市鉄輪559-1
電話番号
0977-66-1577
営業時間
8:00~17:00 (年中無休)
入場料
大人/2000円 高校生/1,350円 中学生/1000円 小学生/900円
※7ヶ所の地獄(海・血の池・龍巻・白池・鬼石坊主・鬼山・かまど)共通観覧券。2日間有効。 各地獄 1回入場可。

地獄めぐりは“温泉天国”別府観光の醍醐味です!ぜひ周辺に旅行に行く際は訪れてみてくださいね。

■この記事で取り上げた施設について

※情報は記事公開日時点のものになります。