レトロな街並みが素敵!! カリブ海に浮かぶ島、キューバの首都「ハバナ」のおすすめスポットをご紹介。
キューバの北東に位置する首都「ハバナ」は、スペイン植民地時代に建てられた建物が並ぶキューバを代表する観光地です。革命家チェ・ゲバラやノーベル文学賞作家ヘミングウェイゆかりの地として知られています。この記事では、その「ハバナ」のおすすめスポットをご紹介します。
世界遺産・旧市街のおすすめスポット
ハバナの観光スポットと言えば、世界遺産にも登録されている「旧市街」とその周辺にある「要塞群」です。碁盤の目のような旧市街のあちこちには、16世紀のスペイン植民地時代の建物が建ち並んでいます。キューバ・バレエの本拠地「ガルシア・ロルカ劇場」は、外観と内部の豪華な装飾が見事なバロック建築、ドーム型の白亜の外観が目印の「カピトリオ（旧国会議事堂）」はフォトスポットとしてもおすすめです。
カピトリオ（旧国会議事堂）から埠頭に続く通り沿いにある「ビエハ広場」は、石畳の広場を中心にカラフルなコロニアル調の建物が並んでいます。おしゃれなカフェやレストランも多いので、休憩にピッタリです。
また、ハバナの街中を行き交うカラフルでレトロな“クラシックカー”もチェックしてくださいね。このクラッシクカーは、タクシーとして利用されていることもあるので乗ってみてはいかがですか？
150年続く伝統儀式が見どころの「カバーニャ要塞」
旧市街とともに世界遺産に登録された、「フエルサ要塞」「モロ要塞」「プンタ要塞」「カバーニャ要塞」という4つの要塞は、16～18世紀にかけて、ハバナ市街を守るために建てられました。現在は内部の見学ができる博物館になっていてレストランやミュージアムショップも併設されています。
4つの要塞の中でも「カバーニャ要塞」は人気があり、スペイン植民地時代の軍服を着た軍人が毎晩21:00に一発だけ発砲する“大砲の儀式”が見ものです。約150年に渡って続けられている伝統の儀式なんですよ。また、こちらにはチェ・ゲバラに関する資料を展示する博物館と邸宅が併設されています。
ハバナで最も有名な「マレコン通り」
旧市街と新市街を結ぶ「マレコン通り」は、カリブ海沿いの約12kmに渡る通りでクラシックカーやレトロな街並みなどが見られるハバナで最も有名な通りです。100年以上前に作られたという歴史ある防波堤にも、ぜひ注目してみてくださいね。
いかがでしたか？ 歴史ある建物など魅力的な観光地がたくさんあるハバナ。美しいカリブ海とラテンの陽気な雰囲気に包まれれば、なんだか元気が出てきそうですよね。
※情報は記事公開日時点のものになります。
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