沖縄のパワースポット「古宇利島」を満喫!! ハートロックやオーシャンタワーへ行こう!

美しい海やビーチが楽しめる沖縄ですが、中でも人気が高い「古宇利島」へ行ったことはありますか? 沖縄県北部エリアに位置する島で、屋我地島(やがじしま)を経由して行けます。多くの魅力的な観光スポットがある沖縄の中でも人気の、古宇利島の魅力をご紹介します。

沖縄の綺麗な海を満喫できる「古宇利大橋」

古宇利大橋
古宇利大橋
撮影:BUD International

全長約1,960mの「古宇利大橋」は屋我地島と古宇利島を結ぶ橋で、車はもちろん徒歩でも渡れます。橋の両側に広がる海がとにかく綺麗で、エメラルドグリーンの海がすぐそこできらめきます。透明度が高いので晴れた日は海の中まで見えますよ。運が良ければウミガメやマンタを見られるかもしれません。

古宇利ビーチ
古宇利ビーチ

思わず海で遊びたくなったら、橋のすぐそばの古宇利ビーチへ行きましょう。更衣室やシャワー設備が充実しているほか、マリングッズのレンタルもあるので便利です。

古宇利ビーチ

海を一望できる展望台が人気の「古宇利オーシャンタワー」

古宇利オーシャンタワー
古宇利オーシャンタワー

「古宇利オーシャンタワー」はお土産ショップやレストラン、ミュージアムまである総合施設です。最上階のオーシャンデッキは、あたり一帯を望めるビュースポットとして特に人気です。
お土産ショップやレストランのある1階部分は入場無料で利用できますが、展望台含めたその上のエリアは有料です。名物のカートも有料エリアで体験できますよ。上のエリアには展望台のほか、貝殻の博物館「シェルミュージアム」が併設されています。2階3階は屋内展望フロアで、屋上のオーシャンデッキに着くと一気に視界が開けます。

古宇利オーシャンタワー
古宇利オーシャンタワー

屋上のオーシャンデッキにある“幸せの鐘”の向こうには南国の輝く海と空が広がります。 お土産売り場には古宇利島限定の商品がたくさんあるので、お土産選びにもおすすめです。“島かぼちゃ”を使ったスイーツが人気を集めています。

古宇利オーシャンタワー
住所
沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利538
営業時間
9:00~18:00(最終入園17:30)
定休日
なし
入園料金
大人/850円、中・高校生/600円、小学生/300円、小学生以下/無料
電話番号
0980-56-1616
HP
古宇利オーシャンタワー

「はじまりの洞窟」のチグヌ浜でパワースポットを体感しよう

はじまりの洞窟
はじまりの洞窟

島がまるごとパワースポットとして知られる古宇利島には、ある伝説が残っています。はるか昔、男女2人の子どもが空からこの島に降ってきて、琉球人の祖となったというのです。アダムとイブのようなストーリーをたどることから古宇利島全体をさして“恋島”とも呼ばれているんですよ。

チグヌ浜にある「はじまりの洞窟」はそんな伝説が残る場所です。パワーがいただけそうな、神秘的な雰囲気が漂います。
チグヌ浜は、周辺に駐車場やシャワー設備はなく、海も深いですが、地元住民がよく泳いでいるスポットです。

はじまりの洞窟(チグヌ浜)

ハート形の岩「ハートロック」があるティーヌ浜で絶景写真を撮ろう

ハートロック
ハートロック
撮影:BUD International

ハート形の岩「ハートロック」も古宇利島の名所のひとつです。島の北側のティーヌ浜にあり、訪れる際は小さな看板を見落とさないように注意してください。このビーチは、自然のままの素朴なビーチで、海の透明度も抜群です。

ハートロック
ハートロック
撮影:BUD International

自然が創り出したハートなんて、“恋の島”らしい素敵な風景です。ビーチに下りるための足場が急なので、しっかりとした靴を履いて行くのがおすすめです。

ハートロック(ティーヌ浜)

古宇利島へのアクセスは?

古宇利大橋
古宇利大橋
撮影:BUD International

古宇利島は島ですが、船では行けません。沖縄本島と橋で繋がっている屋我地島を経由し、古宇利大橋を通って行くことになります。車を利用する場合は那覇空港から約1時間半、美ら海水族館からは約30分の距離です。
公共交通機関を利用する場合は、那覇空港と今帰仁エリアを結ぶ「やんばる急行バス」で本部博物館バス停もしくは、今帰仁城跡入口バス停まで行き、無料で運行している「やんばる急行 シャトルバス」に乗車するのが便利です。

沖縄旅行の際には、ちょっと足を延ばして古宇利島へ行ってみてはいかがですか?

この記事は2018年3月8日に公開されたものを編集したものです。

 

※情報は記事公開日時点のものになります。