つい重くなる帰りのスーツケース。超過手荷物料金は払いたくない!! なら、どうやって対策すればいいの?

スーツケース(イメージ)
スーツケース(イメージ)

行きは良くても帰りはスーツケースがパンパンでしめられない!! なんて経験ありませんか? 無料で預けられるスーツケースの数や重さには航空会社ごとの規定があり、もしオーバーすれば超過料金を払うはめに…。いったいどれくらい払うの? と、気になるアナタに、一例としてJALの国際線の超過手荷物料金と超過料金を避けるためにできるちょっとした工夫をご紹介します。

JAL国際線の超過手荷物料金は?

スーツケース イメージ
スーツケース イメージ

JALのプレミアムエコノミークラス / エコノミークラスの場合、23kg(50ポンド)を2個まで無料で預けられます。超過した場合は、以下の金額を支払う必要があります。

JAL国際線の超過手荷物料金
個数超過
1個当たり 20,000円(200USD/200CAD)
重量超過
23kg以上〜32kg以下:10,000円(100USD/100CAD)
32kg以上〜45kg以下:60,000円(600USD/600CAD)
サイズ超過
203cm超:20,000円(200USD/200CAD)
(1個当たり、3辺(縦x横x高さ)の和)
方面
日本・アジア・インド・オセアニア⇔ハワイ・北中南米・ヨーロッパ・中東・アフリカなど

超過料金、恐るべし…。なんとしても超過料金支払いを避けたいと思うのはみんな一緒ですよね。でも、旅行先でのショッピングやお土産は削れないというのが本音です。では、どのように工夫すればいいのでしょうか。

ハンディタイプの荷物はかりや軽量タイプの体重計は、手軽に持ち運び可能!

デジタル 荷物はかり
デジタル 荷物はかり

まず多くの人がスーツケースの重さを量る時に使うのが体重計ですよね。自分の体重を確認した後に、スーツケースを持って重さを量りその比較で算出するという量り方、誰でも一度はやった事があるはず!! 一人だとなかなかスーツケースを持ったまま体重計を見るのは難しいですが、友人や家族に手伝ってもらえば問題ナシ!?
便利なものでは、スーツケースの取っ手に紐を付けて引っ掛けるだけで重さが量れるハンディタイプの荷物はかりや、小さなデジタル体重計もあり旅好きには必須アイテム。これなら、確実に重さを把握できますね!!

スーツケースは軽い方がベター! 預入荷物の個数も確認しておこう

スーツケース:イメージ
スーツケース:イメージ

そして、意外な落とし穴……“頑丈なスーツケース”は、それだけでかなり重さです。6kgから、重いものだと8kgというものも…。こうなると実際、中に詰め込める重さも限られてきます。軽めのスーツケースを購入しておくか、もしくは預入荷物が2個まで無料の場合は、1個に詰め込むのではなく2個に分けるのがおすすめです。超過料金よりも、スーツケース1個の方が安い場合もあります。

超過荷物扱いになるのを回避するには、あのアイテム!

青いプラスチック買い物袋 ビニールバッグ
青いプラスチック買い物袋 ビニールバッグ

わかってはいたけどやっぱり重量オーバーしちゃった時には、サブバッグが大活躍します。2kgくらいのオーバーであれば、衣類などを移すだけですぐに規定内に。大きめの丈夫なビニールバッグなどを携帯しておくと、いざという時に役立ちますよ。

20kgの感覚を覚えて、目指せ旅慣れ女子!!

空港:イメージ
空港 イメージ

旅行の機会が増えると、なんとなく20kgの感覚を覚えてくるもの。そうでなくても、例えばお米10kgを2個だったり、2Lペットボトル×6本の2セットを目安にするなどして重さを覚えておくと、重量を把握する際に役立ちますよ!! 旅慣れた感じがかっこいいですよね。

それでもダメなら…。超過料金を安くする方法とは!?

インターネット申し込み:イメージ
インターネット申し込み イメージ

どうしても超過してしまうと分かっている場合は、事前にインターネットで超過荷物の申し込みをしておくと割安になることもあるので、要チェック!! 航空会社によっては、マイレージを利用できるところもあるので、事前に調べておくのがおすすめです。

荷物でコストがかかると、旅行費が増してしまいます。なるべくなら費用は抑えて楽しい旅にしたいですよね。上手に荷造りして旅を楽しみましょう。

この記事は2016年11月8日に公開されたものを再編集したものです。

※情報は記事公開日時点のものになります。