荷物がレーンから出てこない!? 怖すぎるロストバゲージ(荷物紛失)になった時の対応&備えとは?

ターンテーブル スーツケース(イメージ)
ターンテーブル スーツケース(イメージ)

いつもドキドキしてしまう空港での預入荷物の受取ターンテーブル。「ちゃんと出て来るかなぁ・・・」と不安を抱えながら待ってしまいますよね。自分のスーツケースが待てど暮らせど出て来ない・・・(T_T)
それは残念ながら「ロストバゲージ(荷物紛失)」かもしれません。万が一、自分の荷物がロストバゲージになった時の対応と備えをお教えします!!

目次

  1. ロストバゲージを空港カウンターで申請
  2. ロストバゲージに備えて事前にしておくべきコト!!
  3. いざという時の救世主!! 海外旅行保険でロストバゲージをカバー

ロストバゲージを空港カウンターで申請

空港で係員と会話する女性(イメージ)
空港で係員と会話する女性(イメージ)

「これはロストバゲージだな」と思ったら、受取口ターンテーブル近くにあるロストバゲージ用カウンターに行って、荷物が届かないことを伝えましょう。この際、荷物を空港で預けた時に受け取った預入荷物タグが必要になります。このタグは、荷物の番号が記されており、航空券の裏に貼り付けられていることがほとんど。それから、カウンターでロストバゲージの申請書類を作成。荷物の特徴と後日、荷物を郵送してもらえるよう滞在先の住所や電話番号を記入します。英語力に不安がある方は簡潔に荷物の特徴を伝える単語を予め用意しておくといいかもしれません(色や大きさなど)。この申請書類とタグを係員に渡したら、あとは航空会社に任せます。

また荷物が届かなかったことで購入しなければならない物がある場合は、その費用を航空会社に請求できます。航空会社ごとに定められた金額内で請求できますが、その手続き方法や必要な書類はカウンターで確認してください(購入の際は必ずレシートを取っておいてくださいね)

ロストバゲージに備えて事前にしておくべきコト!!

スーツケース(イメージ)
スーツケース(イメージ)

不測の事態であるロストバゲージですが、いつ何時起こるか分かりません。そんなロストバゲージに備えてすべきこととは・・・

1. スーツケースに名前と住所を書いたタグをつけておく

自分の荷物であることを証明するのに最も強い説得力を持つのがタグ。空港での荷物の扱いは丁寧とは言えないので、革素材などのしっかりしたものが良いでしょう。

2. 宿泊先、旅行日程を控えたメモを手荷物に用意しておく

こちらはロストバゲージ申請の際に、必要になります。その他何かトラブルが起きたときにも役立つので、必ず手荷物に入れておいてください。

3. 数泊分の着替えや日用品、そして貴重品は必ず機内に持ち込む

基本的には数日で解決することの多いロストバゲージですが、最悪の場合、見つからないことも・・・。無くなったら本当に困るものは預入荷物にせず、必ず機内に持ち込みましょう。さらに荷物が届くまでの間に必要な着替えや下着類など数泊分を手荷物に入れておくのもおすすめします。さらに普段、服用している薬なども多めに手荷物に入れておきましょう。預入荷物には鍵、PC、カメラ、現金などは絶対に入れないでくださいね。

いざという時の救世主!! 海外旅行保険でロストバゲージをカバー

空港(イメージ)
空港(イメージ)

仮に荷物が見つからず紛失となった場合は航空会社へ補償金を請求できますが、各航空会社で補償限度があり、全額は無理ということも・・・。そんな時、海外旅行保険で残りをカバーしてしてもらえることがあります。加入するプランによって補償内容は異なりますが、ロストバゲージに備えて海外旅行保険に加入する事をおすすめします。

“備えあれば憂いなし”ということで、不意に遭遇するロストバゲージにしっかり備えてくださいね。

この記事は2017年2月16日に公開されたものを編集したものです。

※情報は記事公開日時点のものになります。