「こわれもの」のお土産ってどうしたらいいの? 海外からの帰り方、梱包はこうしよう。

海外に行ったら、ワインやオシャレな陶器など日本では手に入らないものをたくさん買いたい!! けど、帰国時に破損させず無事に持って帰れるかどうか…不安ですよね。そんな心配を一掃するために、壊れにくい持ち帰り方や梱包の仕方、空港でのとっさのひとこと英会話など、これを知っていれば安心!! というものをお教えします。

目次

  1. 基本はスーツケースに詰めて預け荷物で。液体以外は手荷物でも
  2. 梱包するためにあるといいグッズは?
  3. チェックインカウンターでの英会話

基本はスーツケースに詰めて預け荷物で。 液体以外は手荷物でも

香水瓶
香水瓶

国際線では出国手続き前に購入した100mlを超える液体の入った容器は持ち込みに制限がかかり、100ml以上のワインボトルやビール瓶、香水の瓶などは機内持ち込みができません。スーツケースに入れ「受託手荷物」として預ける必要があります。

ここでポイントとなるのがスーツケースへの詰め方です。受託手荷物は、乱雑に扱われる事も多いので、瓶や食器同士がぶつからないように1つ1つ丁寧に梱包し、スーツケースに隙間が出来ないようにするのがポイントです。液体が入っているものなら、万が一割れた時の事も想定してビニール袋などに入れ、さらに持っている洋服でグルグルに巻いてギュウギュウ詰めにします。
食器類は機内持ち込みが出来るので、自分の手で持ち込むのもおすすめです。

梱包するためにあるといいグッズは?

プチプチ こと気泡緩衝材
プチプチ こと気泡緩衝材

液体の入った製品を買う予定が、日本出発前からわかっていれば、ビニール袋やジッパー付き保存袋を多めに持って行くのがおすすめです。さらに“プチプチ”こと気泡緩衝材を持って行くのも◎ 100均で手軽に購入出来ますよ。現地で調達する場合、“プチプチ”は英語で“Bubble Wrap(バブルラップ)”で通じますよ。

チェックインカウンターでの英会話

チェックインカウンター
チェックインカウンター

割れ物を詰めたスーツケースを“壊れ物扱い”としてお願いしたい時、現地の空港のチェックインカウンターで「Could I have a fragile sticker?(クッド アイ ハブ ア フラジャイル スティッカー)」と係員の方に伝えてみてください。そうするとスーツケースや箱に「割れ物注意シール(FRAGILE SEAL)」を貼ってくれます。
ただし、シールを貼ってもらえたからといって、必ずしも丁寧に扱ってもらえる保障はなく、何かあっても航空会社が責任を取ってくれるわけではないのでご注意を。

この記事は2017年1月19日に公開されたものを再編集したものです。

※情報は記事公開日時点のものになります。