岐阜県の絶景スポット! エメラルドブルーの清流が美しい付知峡(つけちきょう)をご紹介
「森林浴の森日本100選」「岐阜県の名水50選」「飛騨・美濃紅葉33選」に選ばれた渓谷・付知峡(つけちきょう)。澄んだエメラルドブルーの渓流に癒やされる、岐阜県の絶景スポットをご紹介します。
目次
岐阜県の清流「付知峡」とは?
付知峡の最大の魅力は、渓谷を流れる付知川の清流。別名「青川」と呼ばれるほど透き通っていて、天気のいい日にはエメラルドブルーに輝きます。切り立った崖のようになっている場所も多く、渓谷を囲むほぼ手つかずの原生林とともに絶景を生み出しています。「森林浴の森日本100選」「飛騨・美濃紅葉33選」に選ばれていることからわかるように、新緑や紅葉など四季折々の景色も楽しめます。
周辺にはキャンプ場がいくつかあり、なかでもおすすめは「森林キャンプ場」です。20~30名泊まれるキャビンから家族向けのバンガローまで幅広い人数に対応できる宿泊施設があり、さらに疲れた体を休めるのにぴったりな露天風呂まで用意されています。こうしたキャンプ場を拠点に、付知峡を巡るのがおすすめです。
- 電話番号
- 0573-82-4737(付知町観光協会)
見どころは迫力満点の3つの滝を巡ろう!
付知峡にはいくつか見どころとなる滝がありますが、中でもおすすめなのが「不動滝」「観音滝」「高樽滝」という3つの滝です。不動滝と観音滝へ行くには、不動滝入口の遊歩道へ入ります。最初に見えてくるのが観音滝で、断崖絶壁の崖の上から細長く流れ落ちるさまがとても優美です。
さらに進むと、下流に不動滝が現れます。付知川がそのまま流れ落ちているため水量が多く、エメラルドブルーの滝壺に流れ込む様子は迫力満点です。
付知川のずっと上流にあるのが高樽滝です。こちらはNHKの大河ドラマ『おんな城主 直虎』でおとわが飛び込んだ滝として使われたことでも知られる、落差約30mの巨大な滝です。タイミングによっては虹がかかる姿も見られ、まさしく絶景が楽しめます。
付知峡の新鮮な岩魚を味わえる!「岩魚の里 峡」
周辺のおすすめグルメスポットといえば、店長が付知川で育てた岩魚がいただける「岩魚の里 峡」。付知川にかかる吊り橋を渡った先にあるお店で、たどり着くのは大変ですが店内からは素晴らしい景色が楽しめます。
人気のメニューは「狭(はざま)定食」。新鮮な岩魚をお造りや塩焼きなどで堪能できます。
付知峡へのアクセスは?
車の場合は中央自動車道中津川I.C.から257号線へ進み、下呂方面へ約40分、付知峡口信号を右折すると到着です。公共交通機関を利用する場合はJR中津川駅から付知峡倉屋温泉行きバスに乗って終点で下車し、バス停から徒歩約5km、約1時間です。
とても日本にあるとは思えない、美しいエメラルドブルーに輝く「付知峡」。夏の涼を求めに行っても、紅葉の絶景を眺めに行っても素晴らしいので、ぜひ訪れてみてくださいね。
この記事は2018年7月8日に公開されたものを編集したものです。
※情報は記事公開日時点のものになります。