長野県・渋温泉のレトロな旅館「歴史の宿 金具屋」で風情ある温泉旅行を楽しもう

長野県北部にある温泉街の渋温泉。登録有形文化財にも指定されている、「歴史の宿 金具屋」という、昔ながらの建物を今も使っているレトロな風情が漂う宿があります。この宿の魅力をご紹介します！

目次

1. 比べてみたい！泉質の異なるお風呂
2. 貸切風呂は5つもある
3. 歴史の宿 金具屋への行き方は？
4. 渋温泉行くなら併せて寄りたい観光スポットはここ！

比べてみたい！泉質の異なる金具屋のお風呂

4つの自家専用源泉を所有しており、さらに5口の共同引湯の権利も持っている「歴史の宿 金具屋」。湧き方や泉質もそれぞれ異なる源泉を楽しめるのが魅力のひとつです。
露天風呂である龍瑞露天風呂のお湯は、無色透明で弱アルカリ性。ナトリウムやカルシウムの多い泉質なので「美肌の湯」になれると親しまれているんです。
内風呂の鎌倉風呂は地獄谷荒井河原の湯と寺湯の混合湯で、湯の花が見られます。
浪漫風呂はローマの噴水をイメージした洋風の内風呂。ステンドグラスがレトロな雰囲気を漂わせ、鉄分が多く湯の色は少し黄色に濁ったように見えますよ。

なんと無料でOK！ 金具屋の貸切風呂

金具屋ではなんと、貸切風呂に無料で入ることができるんです。特に予約などの必要がなく、空いていたら入るようになっています。内側から鍵をかけて利用しましょう。貸切風呂は5つあり、1番大きくて船の形をした家族で入浴するのにおすすめな「斎月の湯」。木曽地方の銘木を使った、木の香りが漂う円形の「美妙の湯」。浅間山の溶岩で作られた「恵和の湯」。同じく浅間山の石を使っていて、縁だけ木製の「子安の湯」。山の斜面を掘って作ったダイナミックな「岩窟の湯」。特に人気の高い「岩窟の湯」は、他の4つの貸切露天と泉質が異なるので、ぜひ入ってみて下さいね。

歴史の宿 金具屋への行き方は？

北信州渋温泉街にある金具屋。公共交通機関を利用する場合は、湯田中駅を目指しましょう。湯田中駅からは長電バスに乗り約10分。「渋温泉」または「和合橋」にて下車し、徒歩2分です。湯田中駅へは長野駅で長野電鉄に乗り換えていけるので、東京駅から新幹線を利用して約3時間30分ほどで着きます。
車なら上信越自動車道・信州長野ICより国道292号線を志賀高原方面へ約20分。都内から行く場合は約3時間30分です。

渋温泉行くなら併せて寄りたい観光スポットはここ！

渋温泉の湯に浸かったついでに立ち寄りたい、おすすめの観光地をご紹介します！
まずは、冬場にはスキー場としても有名な「志賀高原」。雪のない季節はトレッキングコースが充実していて、不定期ですがイベントも開催されているので、一年を通して楽しめます。
また、金具屋からすぐ近くの「地獄谷野猿公苑」では温泉に入るサルが見られるのも見どころのひとつ！ 可愛いサルの様子に、ほっこりしますよ。
お土産を買うなら「道の駅 北信州やまのうち」がおすすめです。現地の特産品を購入してみてください。

レトロな趣ただよう温泉宿は、滞在するだけでも楽しくなりますよね。近くの観光スポットを訪れながら、ゆっくりと楽しんでみてはいかがですか？

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