山梨県「西沢渓谷」で森林セラピーを! 五段に流れるエメラルドの滝を見に行こう。

東京から日帰りで行ける、癒やしスポット「西沢渓谷」のご紹介です!
「森林セラピーソサエティ」による森林セラピー基地の認定を受けた「西沢渓谷」でハイキングをして、リフレッシュしませんか?

西沢渓谷ってどんなところ?

西沢渓谷
西沢渓谷
画像提供:アーテファクトリー

「西沢渓谷」があるのは山梨県山梨市の山間部、秩父多摩甲斐国立公園内です。巨大な花崗岩(かこうがん)を長い年月かけて清流が侵食し、いくつもの滝が生まれた自然が育んだ渓谷美が目を引きます。渓谷には遊歩道があり、アウトドア初心者でも気軽に楽しめます。新緑の時期や秋の紅葉の時期になると、毎年多くのハイカーが訪れます。
また、森林セラピー基地に認定されているほか「平成の名水百選」「森林浴の森100選」「水源の森百選」などにも選定され、自然を満喫するのにうってつけの場所です。

癒やし効果抜群、森林セラピーってどんなもの?

森林浴をする女性(イメージ)
森林浴をする女性(イメージ)

「森林セラピー」とは、科学的な証拠に裏付けされた森林浴のことで、森の中でウォーキングやノルディックウォーキングといった運動を行うことにより健康保養効果が期待できるというものです。癒やしの効果、病気の予防効果があるとされ、現在では全国の63カ所が森林セラピーに適した場所だと認定されています。

渓谷のシンボル「七ツ釜五段の滝」がエメラルドグリーンで美しい!

七ツ釜五段の滝
七ツ釜五段の滝
撮影:BUD International

絶対外せない2大癒やしポイントのひとつが、日本の滝百選に選定された「七ツ釜五段の滝」です。西沢渓谷遊歩道の一番奥にあり、その名のとおり7つの滝つぼと5つの滝が連続している、自然のアートとも言えます! エメラルドグリーンの滝と白いしぶきは息をのむ美しさです。

渓流を肌で感じる「二俣吊橋」

二俣吊橋
二俣吊橋

遊歩道の入り口から約40分歩くと見えてくるつり橋が、「二俣吊橋」です。揺れるつり橋の眼下に広がる渓流と、あふれる緑の景色に心が癒やされます。くれぐれも貴重品の落下には注意してください。

秋の西沢渓谷で紅葉を楽しもう

西沢渓谷の遊歩道
西沢渓谷の遊歩道

春から秋まで訪れる人たちを癒やす西沢渓谷ですが紅葉の時期は、とても人気のある時期です。新緑の時期や暑い夏の涼しい緑の景色も美しいですが、カラフルな落ち葉を踏みしめながら進んでいくハイキングも趣がありますよ。

西沢渓谷へのアクセスは?

公共交通機関で行く場合は、JR中央本線の塩山駅もしくは山梨市駅からバスで約1時間です。塩山駅と西沢渓谷を結ぶバスは土日祝日のみ運行するほか、運休している期間もあります。
車で行く場合は、中央道勝沼I.C.から約40分です。駐車場は、市営が60台と道の駅「みとみ」の北側駐車場に200台分あります。普段は無料ですが、紅葉時期の利用は有料です。

西沢渓谷
住所
山梨県山梨市三富川浦
電話番号
055-223-1576(山梨県観光資源課)

東京から日帰りで行ける「西沢渓谷」でハイキングを満喫して、身も心も癒されてみてはいかがですか。

この記事は2017年7月25日に公開されたものを編集したものです。

 

※情報は記事公開日時点のものになります。