愛知県・名古屋の紅葉スポット! 都会のオアシス「徳川園」へ行こう

名古屋の観光名所といえば、名古屋城ですが「徳川園」をご存じですか? 尾張徳川家にゆかりある日本庭園で、紅葉の時期には特に美しいと人気ですよ。

徳川園ってどんなところ?

徳川園
徳川園

名古屋市・東区にある「徳川園」は、江戸時代に尾張藩二代藩主光友が隠居していた大曽根屋敷が時代を経て整備され、造園された日本庭園です。園内に造られた滝や山、湖などは近隣の木曽川や濃尾平野などの自然を表しています。名古屋という都心の中にホッと心が安らぐような自然の情景が楽しめるオアシスと言えますね。
その広大な敷地には、国宝『源氏物語絵巻』を所蔵する徳川美術館や、河内本『源氏物語』を所蔵する名古屋市蓬左文庫などもあります。

徳川園の見どころは紅葉の時期! ライトアップはいつ?

徳川園
徳川園

そんな由緒ある徳川園ですが、おすすめはなんといっても秋の紅葉の時期です。約300本のもみじの木が真っ赤に染まり、庭園の緑とのコントラストが絶妙です。夜になるとライトアップされ、幻想的な雰囲気になります。

◎錦を纏う 徳川園 紅葉祭
<期間>11月24日(日)~12月8日(日)
※毎週月曜日は休園日
<ライトアップ>11月29日(金)~12月1日(日)、12月6日(金)~12月8日(日)の計6日間
<開園時間>9:30~20:30

徳川園
住所
愛知県名古屋市東区徳川町1001
電話番号
052-935-8988(徳川園事務所)
入園料
300円

園内のカフェやレストランでくつろぎのひととを過ごそう

徳川園の園内には、迎賓館を移築した国の登録有形文化財のカフェや、記念日やお祝い事に利用できるレストランもあるんです。

歴史ある建物でひと休み「カフェバー 蘇山荘」

園内でのひと休みや、ランチを過ごすなら、「カフェバー 蘇山荘」へ行ってみましょう。迎賓館を移築し、国の有形文化財にも登録されている建物なので、とても落ち着いたひとときを過ごせます。

蘇山荘
住所
愛知県名古屋市東区徳川町1001
電話番号
052-932-7882

おしゃれな大人の空間「ガーデンレストラン徳川園」

日本庭園を眺めながら、おいしいフレンチを堪能できる「ガーデンレストラン徳川園」は格別です。日中は色鮮やかな庭園に心癒やされ、夜はライトアップされた庭園を前にワインだけでなく日本酒などがたしなめ、大人な時間が過ごせます。

ガーデンレストラン徳川園
住所
愛知県名古屋市東区徳川町1001
電話番号
052-932-7887

徳川園へのアクセスは? お得な入園券はある?

メーグル
メーグル

市バスおよび名鉄バス 徳川園新出来を下車後、徒歩約3分です。また、JR大曽根駅から徒歩約10分、地下鉄 大曽根駅および車道駅から徒歩約15分です。このほか、名古屋駅周辺の観光スポットをめぐる循環バス メーグルの停車駅でもありますよ。
徳川園はいくつかの施設との共通券があるので、事前に調べておくのがおすすめです。敷地内にある徳川美術館と蓬左文庫との共通券のほか、名古屋城との共通券もあります。

◎共通券
<徳川美術館と蓬左文庫>1,550円
<名古屋城>640円
<白鳥庭園>480円

◎メーグル
<料金>1回/210円、1日乗車券/500円
<運行日>火曜~日曜

名古屋で紅葉を見るなら、ぜひ歴史ある日本庭園「徳川園」へ行ってみてくださいね!

この記事は2017年9月25日に公開されたものを編集したものです。

 

※情報は記事公開日時点のものになります。