岐阜県にある水とおどりの城下町「郡上八幡」のおすすめ観光スポットご紹介!
岐阜県郡上市八幡町、通称「郡上八幡(ぐじょうはちまん)」は、夜通し続ける盆踊り祭りの「郡上おどり」や、保存地区に選定された城下町の町並みが人気です。そんな郡上八幡のおすすめ観光スポットやアクセス方法をご紹介します。
郡上八幡ってどんなところ?
城下町として発展してきた「郡上八幡」の市街地には、昔ながらの面影が残り、国の重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けた古い町並みや、その中を流れる綺麗な水路、名水百選に選定された宗祇水(そうぎすい)など、見どころがたくさんあります。また、400年以上の歴史を持つ「郡上おどり」が夏の風物詩として有名です。名古屋や高山、下呂といった東海エリアの観光地から約1時間でアクセスできるので、合わせて訪れるのもおすすめですよ。
郡上八幡のおすすめ観光スポット3カ所
「郡上八幡城」
「郡上八幡城」は、永禄2年(1559年)に初代城主の遠藤盛数によって砦が築かれたのがルーツです。江戸時代に入ってから大きく改修され、現在のような姿になりました。山城であるため城下町を一望でき、変わりゆく四季を感じられる場所でもあります。
天守は現存する木造の再建天守としては日本最古のもので、周囲の自然と見事に調和しています。
- 住所
- 岐阜県郡上市八幡町柳町一の平659
- 電話番号
- 0575-67-1819
郡上八幡の古い町並み
郡上市八幡町大手町の全域や職人町、鍛冶屋町、柳町などは国の重要伝統的建造物群保存地区として定められており、趣のあるエリアとして親しまれています。古き良き日本が感じられ写真撮影にうってつけです! ぜひカメラを持って散策しましょう。
水の町・郡上八幡
郡上八幡は、水源が豊かな町で、「水の町」とも呼ばれています。町の中央を流れる透き通った吉田川や、いたるところに用水路のある小道があったり、名水百選の第1号に選定された「宗祇水」もあるんです。
新町から角を曲がったところにある「やなか水のこみち」は、小石を敷き詰めた道や水路、柳の並木、大きな屋敷が情緒がたっぷりです。どこを切り取ってもフォトジェニックですよ。
郡上八幡にいったら何を食べる?
郡上八幡を訪れたら、奥美濃カレーや鶏(けい)ちゃんといった岐阜や飛騨地方の名物や、水の町・郡上八幡ならではの美味しいうどんやそばがおすすめです。
食べ歩きにぴったりの、みたらし団子やコロッケ、ソフトクリームのお店もあるのでそぞろ歩きが楽しいですよ。喫茶店やカフェも多いので、歩き疲れたらひと休みするのもいいですね。
郡上八幡へのアクセスは?
公共交通機関利用の場合は、長良川鉄道の郡上八幡駅からタクシーかバスを利用して町へ向かいます。町の中心あたりまでは約5分で、歩いて行くと約20分です。この郡上八幡駅は昭和4年の開業当時の面影が残る建物として、登録有形文化財に認定されています。また、飛騨高山と岐阜からはバスが運行しているので、それぞれ1時間10〜20分で行けます。
車を利用する場合、美濃関JCTより約25分です。
- 住所
- 岐阜県郡上市八幡町城南町
かつて城下町として栄えていた郡上八幡。風情ある町並みを楽しんでくださいね!
この記事は2018年12月9日に公開されたものを編集したものです。
※情報は記事公開日時点のものになります。