岐阜の夜景スポット「金華山」へ行こう。織田信長ゆかりの岐阜城やリス村も!

岐阜市の中央にそびえ立つ標高329mの「金華山」の山頂には、織田信長が天下統一の拠点とした岐阜城があります。
ロープウェーで山頂まで一気に登れ、お城の他にリス村があるなど、観光スポットとしておすすめです。

金華山の山頂へはロープウェーで登ろう

ぎふ金華山ロープウェー
ぎふ金華山ロープウェー

金華山の山頂へ行くには登山道もあり、難易度が高いコースから気軽にチャレンジできる簡単なコースもありますが、「ぎふ金華山ロープウェー」なら楽に山頂まで行けますよ。通常は毎時15分間隔で運行していますが、連休中などの混雑時には随時発車が早まる場合もあります。
ゴンドラの窓から眺める景色も素敵です。眼下に自然林に覆われた金華山が広がり、長良川や遠くの山々が見渡せます。

◎ロープウェーの料金
<往復>大人/1,100円、小人/550円
<片道>大人/630円、小人/300円

ぎふ金華山ロープウェー(山麓駅)
住所
岐阜県岐阜市千畳敷下257
電話番号
058-262-6784

リス村でつかの間のふれあいに癒やされる

ぎふ金華山 リス村
ぎふ金華山 リス村

ロープウェーの山頂駅を降りてすぐ、目の前にあるのが「ぎふ金華山 リス村」です。保護用の手袋とリスのエサをもらい、エサを目当てに集まってくるリスとのふれあいが楽しめます。
元は博覧会で持ち込まれた台湾リスが金華山に逃げ込んで野生化したものを保護、調教して現在のリス村になったのだとか。のびのびと暮らす姿がかわいいですよ。

ぎふ金華山 リス村
住所
岐阜県岐阜市5番金華山国有林3182
電話番号
058-262-6784

山頂にそびえる「岐阜城」

岐阜城
岐阜城

日本百名城のひとつである「岐阜城」の城内は史料展示室、上層階は外に出られるようになっており、外を一望できます。かつては稲葉山城と呼ばれていた岐阜城が、歴史の表舞台に登場するのは戦国時代のこと。現在の岐阜一帯を治めていた斎藤道三の居城であり、難攻不落の城と言われていましたが、織田信長がこの城を攻略してこの地一帯を“岐阜”と名付け、城も岐阜城と名前を改めました。ロープウェーの山頂駅から歩いて少しのところにある「道三・信長ゆかりの岐阜城」と看板が立つ場所から、お城をきれいに撮影できますよ。

現在、岐阜城の展示リニューアルに伴い休館日及び無料入館日が設定されています。12月13日(金)までが工事期間になっており、12月12日(木)までが無料期間、12月13日(金)が休館日です。

岐阜城
住所
岐阜県岐阜市金華山天守閣18
電話番号
058-263-4853

期間限定で楽しめる金華山の夜景

金華山 夜景
金華山 夜景

金華山ロープウェー山頂駅のそばには展望レストランや売店があり、その上には展望台があります。岐阜や名古屋市内の街並みを見渡せますよ。
通常は夕方にはロープウェーの営業が終わりますが、期間限定で「岐阜城パノラマ夜景」としてナイター営業しているので展望台から夜景が楽しめます。この時期には岐阜城も夜間入場できるので、天守からも夜景が見られますよ。

◎岐阜城パノラマ夜景
<期間>2019年12月20日(金)~12月22日(日)
<ロープウェーの時間>9:00~21:00
<ロープウェーの夜間料金>大人/900円、小人/450円

金華山展望台
住所
岐阜県岐阜市千畳敷下257 金華山山頂

信長の城やリスとふれあえるスポットもある金華山、美しい夜景も見られるのでおすすめです!

この記事は2018年10月19日に公開されたものを編集したものです。

 

※情報は記事公開日時点のものになります。