ケニアで美味しい日本食が食べられる?!そして野生動物王国のケニアで念願のサファリに行ってきました!!
アフリカ縦断旅、5カ国目となりました!!今回はケニア編!!私達はケニアに約3週間滞在しました。旅を始めて3ヶ月、海外のご飯も美味しいけど、そろそろ日本食が食べたい!ケニアにはそんな願いを叶える日本食屋があります。今回は海外での日本食屋さんについてと、ケニアと言えばサファリ!!沢山の野生動物に会ってきたので、それについて紹介したいと思います^_^
アフリカで日本食が食べられる?!
海外旅行で恋しくなるのが日本食!!自炊しているとはいえ、お刺身や豚カツ、ラーメン等自分では作れないものが恋しくなってきます。。ケニアには日本食屋が約10店舗程あります。じゃあ意外と日本食どこでも食べれるやん!と思ってしまいますが、なんと海外の日本食屋の殆どが中国人や韓国人オーナーなのです!!何故なら日本食は海外から絶大なる人気があるブランドだから!
しかし、行けばわかります。ソースの量、味の濃さ、店員の対応全て絶妙に惜しいのです(笑)お箸が韓国のあの銀のお箸だったり(笑)しかし!ケニアには唯一の日本人オーナーが経営するお店”cheka Japanese Izakaya”と”chekafe”があるのです!!しかもケニアのベストジャパニーズレストランに選ばれたそうです!3年前からお店をされているそうで、ケニア人だけでなく、欧米人やアジア人、様々な国籍のお客さんで賑わっていました!内装もケニアと思えない程お洒落なお店で、店員のケニア人の方もとても丁寧なおもてなしと可愛い日本語を使ってくれます^_^
どんな日本食メニューがある?!
はっきり言って、何でもあります!笑 お寿司、お刺身、豆腐、カレー、お好み焼き、唐揚げ、ラーメン、餃子、うどんとオールジャンルです!しかも、ケニアなのに味は日本!!海外、特にアフリカでは基本的に、魚を生で食べる文化はありません。しかし、ケニアの第2の都市、モンバサから直営で魚が入って来る為、サーモンや牡蠣などの海産物が新鮮です!きっと生の魚を食べられるのはケニアでここだけだと思います^ ^
カフェにはラーメンのメニューもあり、ここで美味しい豚骨ラーメンが食べれます!麺にスープ、全てお手製のラーメンはとても濃厚で美味しかったです^ ^
アフリカで今問題となっている事は?
私はアフリカ!といえば”貧困”や”飢餓”、”紛争”等のイメージがありました。実際もまさにその通りで、まだまだ民族間での戦争が絶えない国、観光客が訪れる場所でもたくさんのスラムがあり、貧困に苦しむ人達。その中でも少しずつ経済は発展してきているケニア。首都ナイロビには大きいショッピングモールやお洒落な飲食店がある反面、少し離れれば沢山のスラム街。
そんな彼らが今一番必要としている事は何だかわかりますか??私は、アフリカに来る前、彼らには沢山の物資や食べ物が必要だと思っていました。勿論それも必要ですが、それよりも”教育を受ける、雇用を生む”という事が必要だと知りました。教育を受けないと、仕事につけない、犯罪を犯しても悪いことだと思えない。そして、とにかく仕事が無いため、働きたくても働けない、働き口がない為、一生スラムでの生活から抜け出せない。犯罪に手を染める等などのルーティンが生まれます。Chekaのオーナーゆうきさんはケニアで日本食レストランを開き、スラム街に住む人達を雇う事で雇用を生み、日本のおもてなし精神や礼儀等の教育を行っています。
私が思っていたアフリカとは違い、雇用や教育問題を目の当たりにし、既にここアフリカ、ここケニアで実行されてるゆうきさんはとてもすごい人だなと思いました!!
是非ケニア、ナイロビに来た際には美味しい日本食とすごい人、ゆうきさんに会ってみてください^ ^
念願のサファリに行ってきました!!
アフリカといえば野生動物!!たくさんの国立公園や国立保護区がある中、私達はマサイマラ国立保護区に行ってきました!私達は1日サファリカーを借りて、動物の発見に優れたマサイ族のドライバーと共に3人で回りました!大阪府とほぼ同じ面積を持つ国立保護区。ここでたくさんの動物に出会えます!!
草食動物は勿論、肉食動物のライオンやヒョウ、ハイエナまで!動物を観察するだけでなく、野生王国の為肉食動物が草食動物をハンターする姿や、食べている姿。食べられた後の動物の骨もあちこちに!
そして群れでいる動物達や、ヌーやシマウマの大移動や水浴び等、動物園では見る事の出来ない自然な姿を見る事が出来ます!!この、アフリカの旅で一番鳥肌が経ち、興奮したかもしれません!!
ケニアといえばマサイ族!マサイ族の村にホームステイしました!
マサイマラ国立保護区の入り口周囲には、たくさんのマサイ族の村があります。縁あって、マサイ族の村にホームステイする事になりました!マサイ族の人達は目がかなり良くて、10数キロ先にいる動物や人をはっきり見る事が出来ます!サファリ中も運転しながら、私達が全く見えない遠ーーーくの動物を探し出し、沢山の動物を見せてくれました。マサイの人達の家は牛の糞から出来ており、中は真っ暗!しかし、暗闇にも強い目をもつマサイ族は電気がなくても大丈夫だそうです!笑
そしてライターやマッチを使わないらしく、木での火起こしの方法を教えてくれました!スマホも、ランクルも持つマサイ族(笑)しかし生活を覗くとサバイバルそのもので、驚きました!!
サファリ以外でも野生動物に会える?!
国立公園や国立保護区以外でも野生動物に会える所があります!!ナイロビから車で約一時間半の所にナイバシャ湖という琵琶湖の様な湖があります。私達はそこでボートを借り、釣りをさせて貰いました^ ^
湖には沢山のカバ、周りにはシマウマ、キリン、インパラ、ヌー、イボイノシシ、ヒヒ、そして沢山の鳥達を見る事が出来ます!国立公園に入らなくてもこんなに沢山の動物達に会えるなんて最高でした!
カバを眺めながらのキャンプが一番最高!
私達はナイバシャ湖、ビクトリア湖でキャンプしました!目の前が湖でとても綺麗な景色の上、なんとここには沢山の野生のカバがいるのです!写真のテントと車の間に小さくいるのがカバです!笑 彼らは夜行性の為、昼間は水の中にいますが、気持ちよさそうに泳いでいる姿を、サファリボートに乗らなくても無限に堪能出来るのです!!ご飯を食べながら、のんびりしながら、いつでもカバを見られるのです!
夜は草を食べる為に陸に上がります。カバは危険な為近づきすぎは禁物ですが、群れでいる姿や活動的なカバを動物園では見ることが出来ない為、かなり貴重な贅沢な体験が出来ました^ ^
日本食を堪能しながらの、野生動物ウォッチングが出来るケニア!!是非皆さんも訪れてみてください(°▽°)
最後まで読んで頂きありがとうございました!
次回ウガンダ編を予定しております!お楽しみにー^_^
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