台湾観光で必ず訪れるべき!! 高雄のパワースポット「蓮池潭(れんちたん)」へ行ってみよう。
台北から新幹線で約90分というアクセスの良さで、台湾第2の大都市といわれている「高雄」は大人気の観光都市です。その中でも必ず訪れるべき観光スポットが「蓮池潭(れんちたん)」なんですよ。さっそく、ご紹介します。
ひときわ目を引く「龍虎塔」
「蓮池潭(れんちたん)」は、湖に浮かぶカラフルな塔や神像は迫力があり、パワースポットとしても有名です。ひときわ目を引く「龍虎塔」は、悪魔はまっすぐにしか歩けないといわれている事から、悪魔が入ってこられないようにクネクネと左右に曲がった造りの橋の先に入り口があり、龍と虎が大きな口を広げています。台湾では「龍は善良」「虎は凶暴」といわれているため、龍の口から入って虎の口から出る事によって自分のこれまでの悪い行いが清められて、災いが無くなるといわれています。
龍虎塔の中は?
龍の口から入るとそのまま虎の口に行けますが、体力に自信がある方はぜひ、塔のらせん階段を登ってみてください。塔の全てのフロアーには八角形の窓があり、そこから綺麗な湖や精巧に造られた龍や虎の模様を間近に見られます。どこを写真に収めても絵になる美しさで、夏の暑い時期には湖に蓮の花が満開になる事から「蓮花潭」とよばれたりもするそうです。塔の中にはカラフルな台湾らしい絵がたくさん描かれています。十二賢人や天国を想像させる玉皇大帝の三十六宮将図など、ここにしかない光景が見られます。
水上の神像では東南アジア最大級の「玄天上帝」
龍虎塔の上からも見える大きな神様「玄天上帝」。湖の中心へ延びる橋の先に鎮座し、その高さは約22mあり水上の神像としては東南アジア最大級といわれています。近くで見るとすごく迫力があります。中国圏では誰もが知る道教の神様で、武術に優れ四神の玄武を源流として北を守っているそうです。右手に七星宝剣を持ち足で蛇と亀を踏みつけた姿が勇ましく見えます。
そのほかにも孔子廟・春秋閣などさまざまな見所が集まる「蓮池潭」は魅力ある観光スポットなので、台北から少し足を伸ばして行く価値は十二分にありますよ。ぜひ、台湾観光のプランに入れてみてくださいね。
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