タイ在住 yuchicoのお気に入り!! バンコクに来たら絶対に寄ってほしいオシャレで魅力的なカフェ4選
サワディーカー!! バンコク在住のyuchicoです!!
突然ですが、皆さんはカフェが好きですか?
ここ、バンコクはアジアでも有数のカフェ天国。しかもとってもオシャレで魅力的なカフェがどんどんオープンしています。けれど、たくさんあるからこそ、どこに行ったらいいか迷っちゃいますよね。
そこで今回は、yuchicoのお気に入り!! バンコクに来たら絶対に寄ってほしいオシャレで魅力的なカフェを厳選してレポートします。
目次
タイ産のコーヒーを味わう 「Roots coffee(ルーツコーヒー)」
せっかくタイに来たのなら、タイ産のコーヒーを味わってみませんか? 日本ではあまり知られていませんが、タイは世界有数のコーヒー生産国なんですよ。
まずご紹介する「Roots coffee(ルーツコーヒー)」は、タイの北部チェンマイやチェンライをはじめとした産地で収穫されたコーヒーが楽しめるカフェ。
もともと焙煎の専門店だったこともあり、コーヒーに関する知識はピカイチ。そのクオリティの高さから現地の人や在住者に愛されています。タイのコーヒーの味をストレートに感じられるブラックコーヒーやラテは、自分好みの豆を選ぶことができるのが嬉しいポイント。
味わいのイメージが書いてあるのでそれを見るか、店員さんに聞いてみるのがいいですよ(英語が話せる方が多いですよ)。その他のメニューでわたしが気に入っているのは“コーヒーをより楽しむために”とバリスタが考案したドリンク「Barista’s Choice」。コールドブリューコーヒーをベースに、毎月違うバリスタのアイディアを取り入れたメニューは独創的で、コーヒーの新しい可能性を感じさせてくれます。
ちなみに今月はタイのチャンタブリ県で栽培されたトーチの花のお茶とスコータイ産のライムを使ったドリンク。トーチの花の甘酸っぱさとライムの酸味で、コーヒーがより一層フルーティーに感じられました。タイのバリスタたちの感性が光るオリジナルのドリンク、ぜひ試していただきたいです。(月替わりなのでどんなドリンクに出合えるかはそのときのお楽しみ…です)
また、店内ではタイ産のコーヒーを購入することもできるので、コーヒー好きの友人へのお土産や、日本に帰ってからもタイのコーヒーを楽しみたいという方にぴったりです。日本ではなかなか見かけないタイ産のコーヒーをぜひ味わってみてはいかがですか?
- 営業時間
- 07:00~19:30
- 営業時間
- 月~木曜日/08:00~19:30、金~日曜日/08:00~20:30
<アクセス>
BTS スラサック(Surasak)駅から徒歩約2分です。
<アクセス>
BTS トンロー(Thong Lo)駅から徒歩約20分、車で約6分です。
タイ産のチョコレートを存分に楽しめる「Kad KoKoa Chocolate Cafe」
続いてご紹介するのは、タイ国内で栽培されたチョコレートが味わえる「Kad KoKoa Chocolate Cafe(ガートココア・チョコレート・カフェ)」。
こちらのお店では、チョコレートを愛してやまないオーナーが自らタイ産のカカオを厳選。店内の工房で加工するビーントゥバーの製法をとっています。その品質の高さからチョコレートのコンテストでいくつもの賞を獲得し、世界中から注目を集めています。カフェスペースではそんな素晴らしいチョコレートを使ったオリジナルのドリンクやスイーツが気軽に楽しめます。
今回わたしが注文した「ICE KAD BLEND」は口いっぱいにカカオの香りが広がるとっても濃厚なドリンク。甘さは控えめでカカオの余韻を長く感じることができます。アメリカ出身の有名シェフとコラボレーションしたスイーツは、チェンマイ産のチョコレートとタイのフルーツ・タマリンドを組み合わせたタルトや、バナナやパッションフルーツと組み合わせたケーキなど、チョコレートを楽しく味わえてとっても素晴らしかったです。
このシェフとのコラボレーションは期間限定のようですが、ホテルのショコラティエとコラボレーションしてイベントを開催するなど、常にチョコレートの可能性を広げるため挑戦しつづけるオーナー。きっと皆さんがお店に足を運んだときにも素敵なスイーツに出合えると思いますよ。
そして店内にはお土産にぴったりのチョコレートが数多く並んでいます。すべて試食可能なので、さまざまな産地のものを食べ比べて好みのテイストを選んで購入することができますよ。ぜひタイ産のカカオの素晴らしさを現地で感じてみてくださいね。
- 営業時間
- 10:30~19:00
<アクセス>
BTS チョンノンシー(Chong Nonsi)駅から車で約4分です。
タイで一番古いカフェ「Cafe De Norasingha」
次にご紹介するのは、タイで一番古いカフェといわれている「Cafe De Norasingha(カフェ・ド・ノラシン)」。今から100年以上前に宮殿内に造られたこのカフェは、歴史の流れから一時は閉鎖されたものの、2010年に再びオープンし、当時の雰囲気をそのまま今に伝えています。
ヨーロッパの洋館を思わせる外観は、当時西洋の文化が流入した時代背景によるもの。明治時代、日本で西洋の文化が入ってきたように当時タイでも西洋化が進んだそうです。店内の家具はすべて当時使用されていたアンティークのもの。
年季の入ったメニューもとってもいい味を出しています。食事はタイ料理と洋食が中心でカジュアルに楽しめるメニューがそろっています。
タイの昔の雰囲気を感じようと、昼間はたくさんのタイの人たちで混み合う店内。ですが朝は人が少ないので、昔の雰囲気を感じながらのんびりモーニングをしたり、ゆっくり過ごすのがおすすめです。
一年を通して暑いバンコクですが、朝は比較的涼しいので、カフェの周りを散策すると、とっても気持ちがいいですよ。いまどきのオシャレでハイセンスなカフェとは違う、趣のある空間でノスタルジーに浸るひとときなんていかがでしょうか。
- 営業時間
- 月〜金曜日 08:30~19:00
土〜日曜日 09:00~19:00
- その他
- 日本語読みの、「カフェ ソラシン」でも検索できます。
<アクセス>
BTS 戦勝記念塔(Victory Monument)駅から徒歩約12分です。
バリスタのチャンピオンが淹れるドリンク「Factory Coffee Bangkok」
最後にご紹介するのは、タイのカフェ業界を牽引するといっても過言でない「Factory Coffee Bangkok(ファクトリー・コーヒー・バンコク)」。バリスタの大会でチャンピオンになったり、受賞経験があるというバリスタが一人どころか何人も在籍していることで有名です。
彼らが作るドリンクはまるでカクテルのようで、もちろん、味は折り紙付き。そんなコーヒーが90バーツ(約320円)から楽しめるとあって、店内は毎日多くの人でにぎわっています。
※日本円は2019年12月12日現在
「SUPREME」というドリンクは冷たいミルクと濃厚なエスプレッソを組み合わせたドリンク。バリスタがテーブルまでやってきて、目の前でドリンクを仕上げてくれます。コーヒーとミルクの層が美しく、とっても美味しいですよ。
リコメンドメニューは全体的に濃厚な味わいのものが多いですが、ブラックコーヒーやコーヒー以外のドリンクが楽しめます。オシャレなボトルに入ったコールドブリューコーヒーはテイクアウト可能なので、散策中のお供に、またお土産にもいいですよ。
とても人気のあるお店なので、比較的すいている朝の早いうち、または夕方に行くことをおすすめします。ぜひバンコクのハイレベルなバリスタが作るドリンクを試してみてくださいね。
- 営業時間
- 08:00~18:00
<アクセス>
BTS パヤータイ(Phaya Thai)駅から徒歩約2分です。
厳選した4つのカフェをご紹介しましたが、いかがでしたか? どこも本当に素敵で、個人的にも大のお気に入りカフェです。ぜひバンコクで素敵なカフェタイムをお過ごしくださいね。
他のカフェも知りたいという方は、ぜひ前回の記事をチェックしてみてくださいね。
前回の記事 “フォトジェニックだけど、それだけじゃない” カフェ3選
それでは、また次回もお楽しみに。コップクンカー!
※情報は記事公開日時点のものになります。