食べるだけじゃなく作ってみない? バンコクのタイ料理教室がとってもおすすめな理由!!
サワディーカー!! バンコク在住のyuchicoです!!
旅行でタイに来たらやっぱり“おいしいタイ料理”が食べたいですよね~! 評判のお店や人気の屋台で食べる料理は旅の醍醐味ですが、せっかくなら自分で作ったタイ料理も味わってみませんか? 一生懸命作った分、おいしさは格別! そして意外にも簡単に作れるので、タイ料理がより身近に感じられるはず! ということで、今回はバンコクのタイ料理教室をご紹介しちゃいます! ぜひ、最後までチェックしてくださいね!
目次
旅行者に評判のタイ料理教室へ
今回ご紹介するのは、BTSチョンノンシー(Chong Nonsi)駅から歩いて約10分の「シーロム・タイ・クッキング・スクール(Silom Thai Cooking School)」。とってもお洒落な空間で楽しくタイ料理を学ぶことができると旅行者に評判のタイ料理教室です。
定番のタイ料理はもちろん、一歩踏み込んだタイ料理も教えてくれるのでリピーターも多いのだとか。時間は09:00からのモーニングクラス、13:40からのアフタヌーンクラス、17:40からのイブニングクラスがあり、それぞれ所要時間は3時間30分ほど。時間が選べるので旅のプランに組み込みやすいですよ。
わたしが参加したのは、09:00からの「モーニングクラス」。同じクラスのメンバーは、わたしたち日本人(3名)の他に韓国、香港、デンマークと国際色豊か。担当してくれたのは笑顔がとってもチャーミングなタイ人のPLENG先生です。
まずは、食材を調達
まずは、食材を調達しに近くのローカルマーケットに向かいます。現地の人々が利用するマーケットに入る機会って旅行中は、なかなかないですよね。
マーケットに行けるのはこの「モーニングクラス」のみ。現地のローカルな雰囲気も合わせて楽しみたいという方は、ぜひ「モーニングクラス」に参加してみてくださいね。
マーケットでは先生が食材を見せながらこの後どの料理に使うのかを説明してくれます。新鮮な野菜の匂いを嗅がせてくれたり「ちょっと味見してみましょう!」と、削ったばかりのフレッシュなココナッツを試食させてくれたり、普段なかなかできない体験にワクワクします。
唐辛子やパパイヤなどたくさんの食材を調達したので、マーケットを出る頃には空っぽだったカゴがパンパンになっていました。
こんなタイ料理を作ります
今回作るのは「トムヤムクン」、「パッタイ」、「ソムタム」、「レッドカレー」、「マンゴーともち米のデザート」の定番タイ料理、全5品。作る内容はコースごとに異なり、Aコースは定番のタイ料理、Bコースはマイナーな料理も含まれた応用編です。タイ料理はそこまで詳しくない、まずは定番を作りたいという方はAを。知らない料理も食べてみたい、タイ料理慣れしているという方はBを選ぶといいと思います。
調理前にココナッツミルクを作ります
まず、調理前にタイ料理には欠かせないココナッツミルクの準備です。マーケットで調達した削りたてのココナッツからココナッツミルクを作ります。ココナッツに水を加えてもみこんで、ザルでこす作業を2回繰り返します。すると!ココナッツミルクの出来上がり〜!
「ご家庭ではパックのココナッツミルクを使うと、この作業をしなくて済みますよ~(笑)」と、PLENG先生。スーパーで手に入るおすすめの商品を教えてくれました。これ以外にもいろいろなおすすめの調味料を教えてくれた先生。お土産選びの参考になって嬉しいですよね。
いよいよ調理スタート!!
まずは先生からハーブや野菜、調味料についての説明があります。
話を聞くだけでなく、実際に匂いを嗅いでみたり、味見したり、嗅覚や味覚を使って食材の特徴を感じます。
説明の際は、母国語と英語だけでなく日本語、韓国語、中国語も駆使するPLENG先生。食材の名前をそれぞれの言語で言ってくれるので、理解しやすかったですよ!
トムヤムクン
最初の料理は、海老の辛酸っぱいスープ「トムヤムクン」から。
材料の下ごしらえを始めます。先生が説明した食材が目の前に揃えてあるので、切っていきます。先生の真似をするだけなのでとっても簡単。そしてその材料を持って調理スペースへ。
海老のスープが入った鍋に材料と調味料を加えて火にかけます。
先生が途中で海老とココナッツミルクを入れてくれるので、火加減を調整しながら煮込んだら、あっという間にトムヤムクンの完成~!
材料さえ揃えば、こんなに簡単に出来ちゃうんですね。アツアツのうちに器に盛りつけて、出来立てをいただきます。海老の旨みがしっかりと感じられる濃厚なスープは、レストランに負けない味。自分で作ったから美味しさは格別です!
こちらの教室では、“材料の説明 → 材料の下ごしらえ → 調理 → 出来立てを食べる”
この流れを繰り返します。作ってすぐに出来たてを食べられるのが嬉しいですよね。
パッタイ
お次は、タイの焼きそば「パッタイ」。日本でも人気のパッタイも、びっくりするほど簡単です。ちょっと甘みのある味つけの秘密はタイのフルーツ“タマリンド”のペースト。どんな食材が使われているかを知ると、タイ料理がもっと楽しくなりますよ!
ソムタム
3品目は、青パパイヤを使ったサラダ「ソムタム」。青パパイヤはとってもヘルシーで、美容にもいいそうですよ! 独特な青パパイヤの食感とニンニク、ナンプラー、ライムの味付けがクセになります。
レッドカレー
4品目は、ペーストから手作りした「レッドカレー」。クラスのみんなで協力して、ペーストを作りました。唐辛子の深い辛味とココナッツのまろやかさ、鼻から抜けるフレッシュなバジルの香りが、たまらなく癖になります。
カオニャオマムアン
最後は、手作りしたココナッツミルクを使ったマンゴーともち米のデザート「カオニャオマムアン」。こちらは先生が作ってくれました。ココナッツミルクで炊いた甘いもち米と、みずみずしいマンゴーの相性は抜群。食べる手が止まらなくなりますが、デザートは別腹ですよね(笑)
あっという間に全5品! 自宅でも作ってみたい
終了した頃には、お腹も心も満たされて大満足。楽しくてあっという間の3時間30分でした。どの料理も想像していたよりもとっても簡単で、タイ料理が身近な存在に感じられました。
写真つきの英語のレシピと、日本語のレシピをもらえるので他の料理も作ってみようと思います!
シーロム・タイ・クッキング・スクールについて
わたしはバンコク在住であるものの、海外で料理教室に参加するのは初めて。レッスンは英語だし、他の国の方も一緒ということで、どうかな? と少し不安に思っていましたが、楽しく参加することができました。人数も定員が最大で10名とそれほど多くないので、先生のフォローがしっかり行き届いているのもいいですね。料理が苦手という方や、男性の方でも楽しく参加できると思います。教室内の雰囲気もよく、料理の味も美味しいので人気のタイ料理教室というのも納得です。
最後に、PLENG先生から一言
「おひとりでの参加の方や男性もいらっしゃるので、ぜひ気軽に参加してくださいね。私たちと一緒に楽しくタイ料理を作りましょう!! お待ちしてます。」
笑顔がとてもチャーミングなPLENG先生でした。
- モーニングクラス
- 09:00〜12:20
- アフタヌーンクラス
- 13:40〜17:00
- イブニングクラス
- 17:40〜21:00
- 料金
- 1,000バーツ(日本円:約3,630円)/★ホットプロモーション中★イブニングクラスなら900バーツ(日本円:約3,270円)※2019年12月24日現在
- アクセス
- BTSチョンノンシー(Chong Nonsi)駅から徒歩約10分
バンコクのタイ料理教室編はいかがでしたか? きっと素敵な思い出になること間違いなし。ぜひ、バンコクの旅行にプラスしてみてくださいね!
あっ、言い忘れましたが、教室にはお腹をペコペコに空かせて参加してくださいね(笑)
それでは、また次回もお楽しみに。コップクンカー!
※情報は記事公開日時点のものになります。