世界で6番目に面積が小さい国「リヒテンシュタイン公国」に行ってみよう!
スイスとオーストリアの間に位置し世界で6番目に面積が小さい国「リヒテンシュタイン公国」。その面積は、日本の小豆島(153km²)とほぼ同じで周囲を山々に囲まれた自然が豊かな国です。その「リヒテンシュタイン公国」の観光地とインフォメーションをご紹介します。
リヒテンシュタイン公の住居「ファドゥーツ城」
ファドゥーツ城は、街のいたるところから見えるリヒテンシュタイン公国のシンボルです。現在でもリヒテンシュタイン公とその家族が住んでいるため、敷地内や城内には入れません。
お城の近くまで行き、外観を見学するだけでも価値のある美しく素敵なお城です。お城は高台に建っているので、ここからリヒテンシュタイン公国の街並みを眺めたり、周囲に広がる大自然の景色が楽しめます。
“世界で最も美しい”と称賛される「切手」
リヒテンシュタイン公国の切手は、高度な印刷技術からデザインがとても美しく世界中の切手マニアからも一目置かれる存在です。“世界で最も美しい”と称賛され、国の主要産業のひとつにもなっています。
切手博物館には、100年以上前の切手やプレミア付きの切手など、さまざまな切手が展示され歴史やデザインの変遷を見て楽しめます。館内のショップでは切手の購入もできます。
入国の記念にスタンプを!
リヒテンシュタイン公国では、入国審査がありません。その代わりにリヒテンシュタイン・ツーリストインフォメーション・センターで、有料ですがパスポートに入国の記念スタンプを押してくれます。ぜひ、王冠マークのかわいいスタンプを旅の記念にしてくださいね。リヒテンシュタイン・ツーリストインフォメーション・センターでは、観光案内のほかにもお土産の販売もしています。
- 時間
- 5/1〜10/31 09:00〜18:00、11/1〜4/30 09:00〜17:00
アクセス方法と観光のベストシーズンは?
リヒテンシュタイン公国へ行くにはスイスからのアクセスが便利です。チューリッヒからリヒテンシュタインの首都ファドゥーツまで、列車とバスを乗り継いで約2時間ほどです。
観光のベストシーズンは5月中旬~10月頃まで、真夏でも最高気温が25℃程度で爽やかな気候が特徴です。
- 言語
- ドイツ語
- 通貨
- スイス・フラン(CHF)
小さい国ながらも、大自然と街並みが絵に描いたように美しいリヒテンシュタイン公国。ぜひ、一度訪れてみてはいかがですか?
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