南米コロンビアの小さな町シパキラにある「塩の大聖堂」が幻想的すぎ…!!
南米コロンビアにある「塩の大聖堂(Catedral de Sal)」は、ほかの大聖堂や教会とは違う幻想的な光景が話題を呼び、世界中から観光客を集める一大スポットになっています。いったい、どんな教会なのかご案内します。
「塩の大聖堂」ってどんな場所?
「塩の大聖堂」は、もともと塩鉱山でこの鉱山で働く人々の心の癒やしとして建てられたのが始まりだと言われています。1995年になってから現在の姿へと改装され一般公開されるようになりました。洞窟内にはイエス・キリストの「苦難の道」を表現した14のエリアで構成されており、エリアごとに十字架と祈祷台があります。
幻想的!! イルミネーションが厳かな教会
入り口をくぐると、まず目に飛び込んでくるのはカラフルな光で照らされた幻想的な世界です。内部は塩でできた洞窟特有の澄んだ空気が、どことなく不思議な雰囲気を醸し出しています。薄暗くひんやりしているところを歩いていると、さながら冒険家になったような気分になりますよ。
各エリアの空間はいずれも息をのむほどの美しさです。洞窟内は10mを越える高さのところもあり、人によって洞窟内に造られたとは思えないほどの迫力があります。最後にはメインとなる大聖堂があり、大きな十字架と鮮やかな光によって造られた威厳のある姿に圧倒されます。
「塩の大聖堂」へ行き方は?
塩の大聖堂に行くには、コロンビアの首都ボゴタからのバスが便利です。ポルタルノルテ(Portal Norte)バスターミナルで、シパキラ行きのバスに乗りおよそ1時間30分〜2時間でシキパラに到着。そこから、徒歩で約25分です。シパキラから教会までは、街中にある案内板をたどって行けばわかりやすいですよ。
- 住所
- Parque De La Sal, Zipaquira, Cundinamarca
- 営業時間
- 09:00〜17:40(最終入場)
- 定休日
- 無
いかがでしたか? 幻想的な「塩の大聖堂」は、SNSでもたくさんアップされています。ぜひ、チェックしてみてくださいね。
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