青森県「中野もみじ山」で紅葉狩りを。 特設床やライトアップが楽しめる!
青森県黒石市にある中野もみじ山は、1802年に弘前藩主の津軽寧親(つがるやすちか)が京都から取り寄せた100種類ものカエデの苗を植えたのが始まりと言われています。紅葉の名所として、昔から多くの人々が訪れる人気のスポットです。中には、樹齢200年を超える木もあるのだとか! 周辺には滝や渓流があり、絵画のような色彩が豊かな風景に出会えますよ。
紅葉の見頃は10月中旬から11月上旬
朱色が目にも鮮やかな橋や中野神社のあたりは、日本らしい風情があり、趣を感じさせます。観楓台や不動の滝など撮影ポイントがたくさんあるので、写真好きの方におすすめです。
紅葉の見頃の時期にあたる10月中旬から11月上旬は、県内外から多くの観光客が訪れ、入口に並ぶ露天ではローカルグルメの黒石やきそばや東北名物のおやきなどをいただけますよ。
風流な景色を眺めながらお弁当をいただこう
散策もいいですが、ゆっくりと紅葉を観賞したいなら特等席はいかがでしょうか? 人気撮影ポイントの不動の滝を眼前に臨む「中野もみじ山内特設床」では、地元の食材を使った「小嵐山弁当」を堪能しながら自然美を楽しめます。日中のみの完全予約制なので、利用したい方は公式サイトをご確認くださいね。
夜は幻想的なライトアップも見逃せない
中野もみじ山では、夜のライトアップも楽しめます。日中とはまた違い、ライトに照らしだされる紅葉がとっても幻想的なんです。水面に映り込む様子や滝の水しぶきなど、情緒豊かな世界が広がっています。
入口近くにある渓流沿いの観覧ポイントからは山全体を見渡せますよ。
<中野もみじ山ライトアップ期間>
10月12日(土)~11月4日(月・祝)
中野もみじ山へのアクセスは?
車で行く場合は東北自動車道 黒石I.C.を降りて約10分です。近くに無料の駐車場「やすらぎの駐車帯」があるので、そちらを利用してください。混雑時は「津軽伝承工芸館」の駐車場も臨時で利用できます。
公共交通機関を利用する場合は、弘南鉄道弘南線 黒石駅から弘南バス大川原線に乗り、「中野神社前」で降りましょう。バス停からは歩いて約1分で着きます。紅葉の見頃時期は混雑するので、時間にゆとりを持って向かいましょう。
- 住所
- 青森県黒石市南中野字不動舘27中野神社
- 電話番号
- 0172-52-2111(黒石市商工観光部観光課)
日中は燃えるような赤や鮮やかな黄色、夜は幻想的なライトアップの紅葉が楽しめる「中野もみじ山」へ、贅沢な秋の景色を見に行きませんか?
この記事は2018年10月7日に公開されたものを編集したものです。
※情報は記事公開日時点のものになります。