東京都内の駅は似ている名前がいっぱい!? 旅行のときに気を付けるべき駅とは?
駅名が似ていることで間違って電車を降りてしまったり、路線の乗り換えが近いと見込んだら遠かったり…。日常でもやってしまいがちですが、旅行中だと荷物が重かったり、移動が予定通りに行かずに嫌な気持ちになってしまいますよね。東京都内の気を付けた方が良いケースをご紹介します。
乗り換えしようとすると大変かも「JR蒲田駅と京急蒲田駅」
羽田空港へのアクセス方法として、電車を利用する場合は京浜急行と東京モノレールがありますが、京浜急行を利用するために、「JR蒲田駅」から「京急蒲田駅」に乗り換えるという人もいるかもしれません。しかし、徒歩で約12分と意外と離れているんです。羽田空港に向かう人は旅行や出張などで多くの荷物を持っていることもあり、歩いて移動するには時間がかかってしまうでしょう。
京浜急行を利用する際は、東京方面からは京急品川駅を、神奈川方面は横浜から京急蒲田駅で乗り換えるとスムーズに利用できます。
名前は似ているけど別の駅「浅草駅と浅草橋駅」
雷門や浅草寺など、海外からの観光客で常ににぎわっている浅草。浅草は「浅草駅」を降りて目の前とアクセスが良好です。浅草駅と駅名が似ている「浅草橋駅」は、都営地下鉄浅草線だと浅草から2つ隣の駅にあたります。電車で約5分、徒歩でも30分弱かかるので、間違って降りてしまったらタイムロスに…。初めて訪れる人は、似ている駅名だから歩いて行けると思いがちですが、思いのほか時間がかかります。あらかじめ下調べをして行動しましょう。
「京王線新宿駅と京王新線新宿駅」は何が違う?
主要ターミナルのひとつ「新宿駅」。複数の路線が乗り入れているので、迷う人も多いのではないでしょうか。同じ鉄道会社の駅だけあって、特に戸惑ってしまうのが「京王線新宿駅」と、都営新宿線と直通運転をしている「京王新線新宿駅」です。京王線と京王新線は、停車駅が多少異なります。京王新線は初台駅、幡ヶ谷駅、笹塚駅のみしか停まりません。京王線は初台駅、幡ヶ谷駅には停まらず、新宿駅の次は笹塚駅です。目的地をよく調べて、違う路線の電車に乗らないように気を付けましょう。
東京で暮らしていても、普段利用しないエリアだと迷ったり、乗り間違えることもあるかもしれません。しっかりと行き先を確認してから利用してくださいね。
この記事は2017年5月22日に公開されたものを編集したものです。
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