ヨーロッパのセレブもお気に入り!? “大西洋の楽園”スペイン「カナリア諸島」ってどんな島?
アフリカ大陸北西の大西洋上にある「カナリア諸島」は、スペイン自治州のひとつで、一年を通して温暖な気候です。そのため、「大西洋の楽園」とも呼ばれ、ヨーロッパ中から観光客が集まるリゾート地となっています。豊かな自然と歴史ある街並み、そしてモダンなビーチリゾート。そんな「カナリア諸島」をご紹介しましょう。
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「カナリア諸島」とは?
「カナリア諸島」は、ランサローテ、フエルテベントゥーラ、グランカナリア、テネリフェ、ラ・ゴメラ、ラ・パルマ、エル・イエロの7島と周辺の小島からなっています。年平均気温21℃という温暖な気候で、4つの国立公園と3つの世界遺産があり、豊かな自然と歴史がある島々です。そんな「カナリア諸島」は、ヨーロッパのセレブの間でも大人気のリゾート地となっています。豪華クルーズ船の寄港地ともなっています。
カナリア諸島最大の「テネリフェ島」
7つの島のうち、面積も人口も最大の「テネリフェ島」は、スペイン領になって以降、アメリカ大陸への中継地点として発展を遂げました。大自然とともに、独特の文化に触れることのできる人気の島です。世界遺産に登録されているテイデ山周辺の「テイデ国立公園」では、固有種の植物が多く自生していて、さまざまな珍しい植物を観察できます。また、市街地全体が世界遺産に登録されている「歴史地区ラグーナの旧市街」は散策におすすめのスポットです。
テネリフェ島の美しくモダンなビーチリゾートを満喫しよう!
やはり、テネリフェ島を訪れたなら、ビーチリゾートを満喫しましょう。テネリフェ島南部にあるビーチ「プラヤ・デル・デューク」は、美しい海はもちろん、周辺がとても素敵な雰囲気です。ウォーターパーク「サイアム・パーク」や、動物テーマパーク「ロロ・パーク」などの観光スポットもおすすめです。島のグルメは何といっても新鮮なシーフード。島内ではワインの生産も盛んです。
いかがですか? 行ってみたくなりましたか? 日本からは飛行機では、カナリア諸島への直行便はありません。ヨーロッパ経由になります。東京からのヨーロッパクルーズで、カナリア諸島に寄港するツアーもありますよ。
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