“温泉のデパート”と呼ばれる豊かな温泉郷。北海道・登別温泉を楽しもう!

北海道の「登別温泉」は自然湧出量が1日1万トン、源泉温度が45~90度の高温、そして9種類もの豊かな泉質を誇ることから、“温泉のデパート”とも呼ばれています。「登別温泉」の歴史は江戸時代からと古く、現在も人気の温泉地です。周辺には自然豊かな観光スポットもあり、のんびりと湯治旅が楽しめる温泉です。

“温泉のデパート”と呼ばれる登別温泉

登別 温泉街
登別 温泉街

“温泉のデパート”とも呼ばれる登別温泉の泉質は、硫黄泉、食塩泉、明ばん泉、芒硝泉、緑ばん泉、鉄泉、酸性鉄泉、重曹泉、ラジウム泉の9つです。この豊かな泉質は世界的にも珍しく、古くは湯治場として病気やケガの療養に利用され、心身のリフレッシュや健康増進に人気があります。

登別の自然豊かな周辺観光スポット

登別地獄谷

登別 地獄谷
登別 地獄谷

登別といえば一番有名な観光地が「登別地獄谷」です。日和山の噴火活動によりできた火口跡で、直径は約450m、面積は約11ヘクタールあります。谷に沿って数多くの湧出口や噴気孔があり、ここから多種類の温泉が1日1万トンも湧出されています。

大湯沼川天然足湯

大湯沼川探勝歩道の途中、大湯沼からあふれ出した温泉で天然足湯が楽しめます。丸太のベンチが置かれているので、休憩ついでに気軽に足湯を楽しめます。

大湯沼川天然足湯

倶多楽湖(くったらこ)

周囲約8㎞のカルデラ湖で、澄んだ美しさが人気の湖です。大湯沼と林道で結ばれているので、一緒に行くのがおすすめです。

倶多楽湖(くったらこ)

31種の湯殿が楽しめる「ホテルまほろば」

登別温泉でのおすすめの宿は「ホテルまほろば」です。日本最大級の露天風呂と、31種の湯殿が楽しめます。あたたかい湯に包まれながら絶景を眺められる展望風呂付きの客室もあります。お料理は、北海道の旬の食材をバイキング料理または会席料理が楽しめます。

ホテルまほろば

登別温泉町へのアクセスは?

新千歳空港からの場合、JR南千歳駅乗り換えで登別駅まで約50分です。
バスの場合は、道南バス室蘭行「はやぶさ」号で「登別」で下車後、登別温泉行きのバスに乗り換えです。

いかがでしたか? 登別温泉は日本を代表する名湯 群馬県の「草津温泉」と姉妹温泉なんですよ。登別温泉を満喫したら、ぜひ草津温泉にも行ってみてくださいね。

この記事は2017年7月23日に公開されたものを編集したものです。

※情報は記事公開日時点のものになります。