旅上手な子はみんな使ってる!? 海外航空券の「ストップオーバー」を使って2カ国行っちゃおう!!
旅行好きの方なら「ストップオーバー(Stopover)」というワードを見聞きしたことがあるのではないでしょうか? このストップオーバーを利用すれば、目的地だけではなく経由地での観光も満喫できちゃうんです。そんな「ストップオーバー(Stopover)」について詳しくご説明します!
目次
ストップオーバーとは?
目的地に向かう途中の経由地点で24時間以上滞在することを「ストップオーバー」といいます。日本語では「途中降機」と言います。似ているもので「トランジット」もよく見聞きするワードですが、こちらは24時間以内の滞在の事を言います。このストップオーバー、なんと経由地に数日間滞在することができるんです。
<注意>
すべての経由便で利用できるものではありません。ストップオーバー可能な航空券でも、航空会社や航空券の種類により無料でできたり別途費用がかかる場合、また滞在できる日数の制限があるので事前にチェックしておきましょう。
ストップオーバーモデルプラン
それでは、そんなストップオーバーを利用したモデルプランをご紹介いたします★
例えばシンガポール航空を利用してヨーロッパへ旅行する場合には、このようなプランが楽しめます♡
- 往路1
- 日本の各空港発 → シンガポール・チャンギ国際空港着
- 経由地
- シンガポールにてストップオーバー
〜〜グルメやショッピングを満喫<数泊>〜〜
- 往路2
- シンガポール・チャンギ国際空港発 → ヨーロッパ主要都市の空港着
- 目的地
- ヨーロッパ主要都市<数泊>
- 復路
- ヨーロッパ主要都市の空港発(機中泊)→ シンガポール 乗継ぎ → 日本の各空港着
シンガポール航空では、シンガポールでのストップオーバーを利用したパッケージツアーがあり1泊分のホテル代、空港~ホテル間の送迎バス、観光施設・アトラクションの最大50%割引券など、さまざまな特典がついたものを8,300円~/1人で発売しています☆
おすすめのストップオーバー経由地はここ!!
より旅行の楽しみが増えるストップオーバーは、使わなきゃ絶対にもったいない!! ここでは女子旅におすすめのアジア圏のストップオーバー経由地をご紹介します!!
- 経由地
- 方面と航空会社
- 韓国
(ソウル他) - 方面<例>:中国の主要都市、東南アジア、中東、ヨーロッパ、アメリカ、ハワイ、オーストラリア、グアムなど
航空会社<例>:大韓航空/アシアナ航空
- タイ
(バンコク他) - 方面<例>:東南アジア、オーストラリア、ドバイ、ヨーロッパ、南アフリカなど
航空会社<例>タイ国際航空
- シンガポール
- 方面<例>:東南アジア、ニュージーランド、ドバイ、ヨーロッパなど
航空会社<例>シンガポール航空
- 台湾
(台北他) - 方面<例>:中国の主要都市、東南アジア、オーストラリア、ハワイなど
航空会社<例>チャイナエアライン/エバー航空
- 香港
- 方面<例>:中国の主要都市、東南アジア、中東、オーストラリア、南アフリカ、ヨーロッパ、北米など
航空会社<例>キャセイパシフィック航空
どれもこれも一度は行ってみたい経由地ばかり。1回の海外旅行で2カ国も行けちゃうなんて信じられませんよね♪ ちなみにアメリカの場合は、日本 → サンフランシスコ(西海岸)でストップオーバーして、そこからニューヨーク(東海岸)へ行く事もできますよ。
2カ国じゃ足りない人は「オープンジョー」も使おう!!
ストップオーバーは2カ国の旅行が可能ですが「2カ国じゃ足りないよ!!」という方はストップオーバーに「オープンジョー」をプラスしてみましょう。 オープンジョーとは、途中の国または都市の間の移動を飛行機以外の交通手段(例えば:列車やレンタカー、バスなど)を利用して、往路到着地と最終目的地が異なるなど、旅程が続いていないものをいいます。ちょっと言葉だと難しいので、下記はストップオーバーとオープンジョーを組み合わせたモデルプランになりますので参考にしてみてくださいね。
- 往路1
- 日本の各空港発 → 韓国・仁川国際空港着
- 経由地
(ソウル) - ソウルにてストップオーバー
〜〜焼き肉やショッピングを満喫<数泊>〜〜
- 往路2
- ソウル・仁川国際空港発 → ロンドン・ヒースロー空港着
- 目的地
- ロンドンからユーロスター(列車)でフランス・パリへ
↑オープンジョー↑※各自負担ですよ!
- 復路
- パリ・シャルル・ド・ゴール空港発(機中泊)→ 韓国・仁川国際空港 乗継ぎ → 日本の各空港着
いかがでしたか? せっかくの海外旅行。この際なんで欲張って何カ国も行ってみませんか?
※情報は記事公開日時点のものになります。